群馬のブロガーさんが、少し前に教えてくれた嶺公園の水芭蕉。
桜に気を取られているうちに、少しピークを過ぎてしまったらしい。
水彩画を描いている紳士にお断りして…
水芭蕉に代わって、猿喉草(エンコウソウ)が満開。
そして…
気品ある春蘭が、そっと静かに咲いていた。
<1日目>
前橋~横浜 上野東京ライン 祖母宅に宿泊。
自転車のカギを忘れて、現地調達。
<2日目>
祖母宅を4時に自転車で出発。
横浜4:54~熱海6:16/6:49~浜松9:19/9:23~豊橋9:56/10:03~大垣11:31/11:42~米原12:17/12:20~姫路14:47/15:03~相生(兵庫)15:22/15:56~倉敷17:24
夕食は、デミカツ「名代とんてい」1,300円。
駅から自転車で移動。急坂の上にあり、途中から押して上がった。
チェックインして、自転車で夜景散策。アイビースクエア。
美観地区。
ホテルの前から見た倉敷の夜景。
<3日目>
自転車で倉敷郊外を散策。母が通っていた小学校。
足高神社。
足高山から見た倉敷の街。
戻って、もう一度、美観地区。
ただのソフトクリームに見えて「桃ミルクミックスソフト」378円。
昼飯「おろしぶっかけ大盛」670円。
島根の宿泊先は「ホテル クヌート松江駅前」3泊11,700円。
食事なし、風呂なし(シャワーあり)だが、朝食がサービス。
夕食は「しじみラーメン」800円+替玉150円
<4日目>
自転車で出雲大社参拝。帰りは電車利用。
昼食は、島根牛の「ご縁ライスバーガー」500円。
<5日目>
同ホテルに連泊。中海サイクリングロードを周る予定だったが、雨。
昼食「本日の海鮮丼」800円。
松江城、散策。
登閣券 560円。
夕飯「奥出雲割子そば」900円。
<6日目>
島根~松江 自転車で移動(走行距離 約120km) 宿泊は、ホテルRESH鳥取駅前 飯なし4,630円。
途中のドライブインで、昼食の「かつ丼」500円+味噌汁100円。
途中でアスファルトの亀裂にタイヤが落ちて、ホイールが傷だらけになった。
夕飯。
<7日目>
自転車で移動。
鳥取砂丘。砂の美術館は制作期間中のため休館。
鳥取~京都 山陰本線で移動。宿泊は「京都市宇多野ユースホステル」2,880円+朝食650円。
<8日目>
自転車で京都観光。清水寺は改修工事中。アジア系観光客が多い。
京都11:00~米原11:53/12:00~大垣12:32/12:41~豊橋14:08/14:24~浜松14:57/15:10~熱海17:43/17:51~平塚18:42/18:47~前橋22:13
宇都宮駅の落雷事故により、到着が遅れた。
夜行バスで東京から松江まで移動しようと検討したが、輪行バックに入れても自転車は載せられないのでやめた。宅急便で送ることも考えたが、費用もかかるので輪行バックを持って青春18きっぷを利用した。できるだけ迷惑がかからないように通勤ラッシュ時間は避け、先頭車両か最後尾車両を利用。宿は基本ユースホステルを利用したが、島根と鳥取にはない。セブン銀行を利用しているが、鳥取にはセブンが無くて困った。京都のユースホステルは、欧米系の外国人利用客が多かった。ジャージ姿で入りずらい場所もあったので、普通の服も持つべきだった。50Lバックだけだと移動が大変なので、サブバックがあるといい。
その日は、突然やってきた。
家族で犬達の朝の散歩をしていた。あまりにいいお天気で、朝食を食べたら外に出掛けようと次男を誘った。
しかし、本とアニメをこよなく愛する次男はつれない。夫は別の用事で出掛けるという。「こんなにいいお天気なのに…」空を見上げて残念がる私に、夫が誘惑のささやきをする。「お母さんは、山に行ってくれば?」
そして、とどめの一言。「黒斑、行ってくればいいじゃん」
かれこれ1年以上前から、浅間山のストライプを黒斑から見たいと言っていた。それが、突然現実になろうとしている。「今日なら、見られるんじゃない?」次男も、背中を押す。
朝食のホットサンドをあたふたと用意していると、次男が珈琲を淹れてくれた。朝食をあわてて食べ、超特急で山の支度を整える。
今日は特別に往きは松井田妙義から佐久まで高速道路を利用し、自宅から2時間ほどで登山口にある駐車場に到着できた。以前から立てていた登山計画をもとに、スマホのアプリで登山届を出す。緊急連絡先である夫のPCに入山開始を押せば連絡が入るはずだ。
登り始めてほどなく、目の前にあの浅間山の姿が見える。やっと、会えた。やっと。
その姿をもっと間近で見たくて、足取りも軽い。予定よりも、はやくトーミの頭に到着した。
ついつい浅間山ばかり撮影してしまう。ちょっと黒斑山に申しわけなく、ぱちり。
八ヶ岳も見えた。
帰りは中コース。
ほとんどの人は眺めのよい表コースを戻るようだが、私は樹林帯の中を歩くのも好きなので計画通り中コースを選択した。表コースほど雪は踏み固められておらず、ワカンでざっくざっく下りていくのは楽しかった。
樹林帯を抜けると、目の前に今年の夏に訪れたいと密かに思っている水ノ塔山、篭ノ登山。その先に見えるは、湯の丸山。
限られたトレース以外に踏み跡がなく、真っ白に広がる雪の美しさに感動する。
そこには、あの可愛らしいスタンプが…
駐車場に戻り、下山通知を提出。おそらく確認しているだろう夫に、感謝をする。家に戻り「見られた?」と聞く次男に、「ばっちり!」と答えた。
<今日のルート>
車坂峠登山口10:30~表コース~トーミの頭11:50/11:55~黒斑山頂12:13/12:37~トーミの頭12:55/13:00~中コース~駐車場13:55
大沼湖畔に建つ赤城少年自然の家で若草キャンプに参加している次男を迎えに行く前に、去年と同様、黒檜から駒ケ岳を歩くことにした。
去年の様子からは想像できないほどの雪が、登山口から積もっている。普段、駐車する場所も雪で停められなかった。
夏は石がゴロゴロしている登山道も、すっかり白い雪の斜面となり様変わりしている。歩き始めて間もなく、上着を脱ぐ。ウールのシャツ一枚でも、まったく寒さを感じられない。
周りの山々は春霞の中だが、赤城の上は青空が澄みわたっている。ぽかりぽかりと浮かぶ雲も、何だかのどかで心地よい。
鳥居もすっかり雪の中…
気持ちいいなぁ…
いつもの絶景ポイント。
陽が高くなるとドロドロになる駒ケ岳への稜線も、今日は快適。
沢と尾根が作り出す造形は、ずっと見ていたいほどだ。楽しい。
雪庇も立派。
今年は、まだしばらく雪が楽しめそうだ。
<今日のルート>
黒檜登山口9:50~黒檜山頂11:05/11:25(展望台まで往復)~駒ケ岳12:30/12:45~駒ケ岳登山口13:35
カタクリの花を見に行かないかと友人から誘いのLINEがはいる。
私も気になっていたので、一緒に出掛けることにした。
社会の教科書にもある旧石器時代の遺跡…岩宿遺跡が「岩宿の里」
資料館とともに周辺が公園として整備されている。
その稲荷山北斜面に、カタクリの群生地がある。
現在はまつりも開催され、多くの人で賑わっていた。
純白のアズマイチゲやアマナも一面に咲いている。
鑑賞の道を抜けると、小さな水仙が福寿草と共に植えられていて何とも可愛らしかった。
一度、車道に出て琴平山に向かう。
民家の庭先に植えられた花々も、今日の暖かさでまた一足春らしくなったようだ。
大間々扇状地展望台。
カタクリを見に来た人々も、ここまで歩いてくる人は他になく、友人と心地よいそよ風が吹く明るい林の中を抜けて向かった。意外にもしっかりとした展望台が設置させており、望む景色もなかなかだ。
国瑞寺方面にハナダイコンの紫色の絨毯が見え、誘われるがまま足を向ける。
鹿の川沼のほとりに出ると、博物館の先に雪残る赤城山が見えた。
鹿の川沼南側の土手は、桜並木になっている。カタクリと入れ替わるように満開となるそうだ。
<カタクリさくらまつり>
開催期間:平成29年3月25日(土)~4月2日(日)