赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

スピンオフ 次男の旅 ~15歳、夏~

 

2018/8/7~8/8

 

大学のオープンキャンパスに参加するので、青森へ行ってきた。

ひとりで参加するツアーやキャンプには何度も行ったし、スケートの合宿でホテルに宿泊することも慣れているけど、すべてひとりっていう旅行は初めてだった。

新幹線の「はやぶさ」も初めて乗った。

 

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新幹線には3時間くらい乗った。

ちなみに、前橋から大宮まで鈍行に乗ったら2時間かかった。

さすがに、ずっと座りっぱなしで足に乳酸がたまって死にそうだった。

 

大学は弘前だけど、ホテルは青森にした。

なぜなら、この日まで「ねぷた祭り」がやっていたからだ。

ホテルでチェックインして、フィナーレの会場に向かった。

 

青森は寒かった。長袖の上着を持ってくればよかった。

 

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家を出るとき、母がM2を貸してくれたけど撮り方がわからん。

どうやれば絵になる?

 

途中、祖父から電話がかかってきて

一人旅は貴重な体験だから頑張れよって言われた。

 

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家族LINEに写真を送ったら、母から山車が遠すぎるってコメントがきたけど

間に海あるし、山車の周りは有料席だし…

街の中を引いている時間だったらよかったかもね。

 

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飽きた。

 

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帰ろうとしたら大きい花火が上がって、クライマックスはこれからなのかと思ったけど

お腹もすいたし、脱出。

 

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海なし県民は、海の近くにきたら魚たべなきゃってことで、地元の人が入っていくのを見て津軽海峡鮮魚店ていうお店に入った。

目の前の七輪にもびっくりしたけど、何も頼んでないのにシシャモが出てきて、さらにびっくりした。

スゲー太っ腹って思ったら、お通しっていうのがそれなんだって家に帰ってから教わった。

 

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他の女性客がウニ丼はいくらぐらいか訊ねていて、5000円くらいするって聞こえた。

さすがに、それは無理だ。

 

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で、990円の海峡宝石飯と

 

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やっぱりウニが食べたくて、一皿頼んだ。790円。

 

美味しかったけど、海鮮高い。

母から「よく噛みしめて、飲み込め!」ってコメントきた(笑)

この夕食で贅沢したから、他のご飯は1食300円ですませた。

 

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翌朝起きたら右のまぶたが変だった。開けづらかったけど、昼頃には治った。

 

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ホテルは朝食付き。ここで、ガッツリ食べておく。

 

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オープンキャンパスまで時間があるから、散歩した。

街の雰囲気、好きかも。

 

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親から現地の移動費と食事代と土産代で10000円もらってたからスイカに2000円入れたんだけど

 

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イカ使えない駅でショックだった…驚いた。

 

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仕方ないから現金で切符買ったら、お札がなくなった。

 

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興味のあった学科の模擬授業がなくて、文化財科学の模擬授業受けた。

講義、メッチャ面白かった。

キャンパスツアーは電車の時間をすぎるから一人で回った。

やっぱメッチャ楽しそう。

 

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大学出て歩いてたら、ここにも「ねぷた祭り」の山車があった。

 

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桜の名所らしい。

 

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弘前城公園によった。

イメージしてた城と違う…天守閣だけって写真にどうやって撮ったらいいの?

 

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岩木山が見えた。赤城山みたいだ。

 

新幹線に乗る前、友人や家族に土産を買った。

土産物屋ではスイカが使えたから助かった。

祖父にあげる漬物を店の人に相談したら、すごく親切だった。 

 

街も大学も、気に入った。  

 

 

 

 

 

 

タカネビランジ咲く鳳凰三山

 

 2018/7/25~7/27

 

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一昨年の北岳でお会いした方から薦められて以来、いつか登りたいと思っていた鳳凰三山

今年に入って山岳会の方から南アルプスに分布するタカネビランジという花を教えていただき、さらに訪れたい気持ちが高まった。

台風の影響なのかコロコロと変化する天気予報にヤキモキしながらも、ダメならピークを諦めて帰ろうと腹を決め、いざ!

 

< 1日目 >

テント装備を担ぐ負担を考え、他のコースより距離は長いが緩斜面の夜叉神峠登山口よりスタート。

 

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この蝶については手持ちの図鑑ではわからず、現在「教えて!goo」で質問中。

 

追記

とまり方で蝶だと思い込んでいたが、シャクガの仲間であることが判明。

トラフツバメエダシャク。

 

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バイケイソウ(梅慧草)は花盛り。

毒草として知られるが、花の色は控えめで繊細だ。

 

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ところどころにイチヤクソウ(一薬草)も。

 

テン場までは約5時間の歩行予定。早起きは苦手ではないが高速道路の運転が響いたのか何となく体が本調子とはいえず、やたらと行程が長く感じてしまう…

杖立峠で休憩をしていると同じ南御室小屋でテン泊予定のソロの女性に声をかけられ、初めてのテン泊だという。

私も「まだ3回目です」と答え、テン場での再会を約束したら元気が出てきた。

 

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女性と再会し、テントを並べて張った。

台風の影響か少々強い風が吹いているので、テントの出入口は風下に向けた。

テント脇にはゴゼンタチバナが満開だ。

小屋の前ではヤナギランン(柳蘭)が鮮やかなピンク色の花を咲かせ始めている。

  

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まだ、7月だというのにアキノキリンソウ(秋麒麟草)も。

この南御室小屋でさえ標高2400m以上…赤城の黒檜より高い。下界の暑さをしばし忘れる。

 

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クルマユリ(車百合)。

 

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トリカブト(鳥兜)。漢字と花の形状と見合わせるとなるほどなぁと。

 

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ヤマオダマキ(山苧環)。咲いているのはトイレに向かう道の脇(笑)

 

その後、知り合いになった女性や他の登山客と4人でビールを飲みつつ山の話で盛り上がった。

女性は山歩き歴8年ほどだとか。歳も私より若いと思っていたが、ちょっぴり先輩のよう。

その方の華奢な体や可愛らしい顔つきからは想像もできないパワフルな山歴に圧倒されつつ、私もいつか行きたいと思っていた雲ノ平をテントで来月回る予定だと聞き、自分も頑張ろうと思った。

まずは来年、教えていただいた北沢峠テン泊甲斐駒・仙丈ヶ岳ダブル制覇が目標だ。

 

 

<2日目>

心配していた天気も回復。夜明けはテン場で過ごし、いよいよ鳳凰三山にむけて歩き始める。

後で北岳が真っ赤にやけたと聞き、30分早く出ればよかったと後悔…

 

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雲海の広がる砂払まではテント装備から解放されて軽身のせいか、あっという間に到着。

 

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さっそくタカネビランジ(高嶺ビランジ)がお出迎え(*´ω`*)

 

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まずは1つ目のピーク、薬師岳へ。

 

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雲海に浮かぶ島々のような塩見・赤石・聖岳方面。

 

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さて、次は鳳凰山(観音岳)。

 

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登山者がいなくなるのを待っているカメラマンに、前方の登山者を越して行くのでスタートしてよいか尋ねてから歩き出した。じっくり待ってシャッターを切るということができない私は、夫もこの待つタイプでいつも感心してしまう。

山の写真に人を入れて撮るのも、山の大きさが表現できて私は好きだからいいのだ。これで、いいのだ(笑)

 

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というわけで、この御年配の方々はコッソリ私のモデルに…

赤いザックが効いてます(笑)

 

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先月天狗岳に登った八ヶ岳も雲海の中。

こちらも、少しずつ踏破予定…何年かかるかな。

 

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鳳凰山頂から地蔵岳の先に見えるは、甲斐駒ヶ岳

来年、伺います…と、心に誓う。

 

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さて、次は三山最後の頂…地蔵岳、有名なオベリスク(地蔵仏)を目指す。

 

昨日、知り合った女性は今日のうちにテントを撤収して夜叉神へ下る予定だったので、私より先に三山縦走に出ていた。地蔵岳で往き合い、連絡先を交換して再会の約束をした。

少し先を行く目標になる人と出会えたことは、本当に素晴らしい。ブラボー ♪

 

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オベリスクの北側の岩も少し登ってみたが、他に誰もいないので怖くて引き返した。

 

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賽ノ河原の木に守られるようにお地蔵様…優しいお顔と無言の思いが胸を打つ。

 

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お気に入りの止まり木のようで、カメラを向けても無関心だったホシガラス。

 

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オベリスクから雲が上がってチラ見せとなった甲斐駒もカッコイイなぁと眺めながら、せっかくテント2泊で時間的余裕もあるし、早川尾根からの北岳を見るために高嶺まで足を延ばすことにした。

 

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お、確かに鳳凰山側から見るより立体的でシャープな山容。

 

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ミネウスユキソウ(嶺薄雪草)とタカネビランジのひょっこりさんコラボ。

 

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過酷な環境にありながら、岩の隙間に生きる場所を見つけて健気に咲くタカネビランジ…その静かな力強さにパワーをもらおう。

 

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モミジカラマツ(紅葉唐松)。

 

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ミヤマコゴメグサ(深山小米草)が、あちらこちらで満開。

 

三山縦走ピストン山行ということは、行きはよいよい帰りは恐いではないが来たからには戻らなければ…観音岳の登り返しと砂地が地味に効く。

それでもテン場まで戻ってきたときは、清々しい疲労感と達成感。これだから山歩きはやめられない。

食欲はなかったが、明日のためにも体力を回復しておかなくてはと遅めのお昼にラーメンを作ってビールで乾杯。そして、しばしお昼寝…至福のひととき(´▽`*)

夕食にサバの味噌煮とウイスキーの水割り(南御室小屋の水は最高に美味しい)を食べている時、自然観察をする小屋泊の女性と山草の話題で盛り上がり、私が来るときには気が付かなかった花の存在を教えてくれた。

 

<3日目>

誰もが翌日の天気を心配していたが夜中に通り雨のようにザァーとひと降りし、翌朝はすっかり青空が広がっていた。

三山を目指す人々を見送り、私はテントを乾かしながらのんびりと荷造り。

小屋の方々に御礼を述べて、夜叉神峠に向かって朝日差し込む森へ入っていった。 

 

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前日教えてもらった場所を丹念に探していると…

 

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コフタバラン(小二葉蘭)。

すでに咲き終わった個体が多く、やっと咲いている株を発見。

撮影泣かせな米粒ほどの小さな花。

 

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いいお天気なので、辻山によって行こう。

 

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雨で洗われたのか北岳間ノ岳が昨日よりクリアに見える。

三山縦走中の彼らの歓喜の声が聞こえてきそうだ。

 

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鳳凰三山に感謝を伝えて、下山の途につく。

 

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タマガワホトトギス(玉川杜鵑)。 

 

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タニタデ(谷蓼)。この後、あの服にいつの間にか付いてくる「くっつき虫」になるのかな?

花がこんなに可愛いなんて知らなかった。

 

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ミヤマタニソバ(深山谷蕎麦)。

なかなか名前を判明するまでに苦労した。 

 

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ソバナ(岨花)…たぶん。

毎回、悩むんだな…これ。

 

<メモ>

ツリガネニンジンの花は輪生状につくが、ソバナは一本づつ花柄を出し先端に花をつける。

ツリガネニンジンの葉は普通輪生だがソバナは互生。

ツリガネニンジンのガク片は細長く反り返るが、ソバナのガク片は幅広で横に広がる程度。

・ソバナの葉には長い柄があるが、ミヤマシャジンの葉の柄は短い。

 

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もうすぐ下山口というところで、この子を発見。

望遠レンズに交換している間に逃げてしまった…ん~、名前もわからず( ;∀;) 

 

無事、夜叉神峠登山口の駐車場に戻ってきた。

帰りは高速を使わず下道で…素敵な出会いが多かった今回の山行を思い出しながら家路についた。

 

山と家族と出会いに、感謝、感謝。

 

<今回のルート> 

1日目

自宅2:50~高速道路利用~夜叉神峠登山口P5:50/6:30~夜叉神峠7:44~杖立峠9:33/9:48~苺平11:45/11:53~南御室小屋12:15 テン泊

2日目

南御室小屋4:45~薬師岳6:10~鳳凰山(観音岳)6:55/7:10~分岐7:31~赤抜沢ノ頭8:17~地蔵岳(オベリスク)8:30/8:45~赤抜沢ノ頭8:55~高嶺9:43/9:53~分岐11:32~観音岳12:09/12:17~薬師岳12:45/13:00~南御室小屋13:58 テン泊

3日目

南御室小屋7:10~辻山8:13/8:20~苺平8:37~杖立峠9:55/10:15~夜叉神峠11:09~夜叉神峠登山口P12:09/12:23~下道~自宅16:37

 

 CASIO PRO TREK Smart WSD-F20で行程を記録しヤマップにアップロードするも読み込まれず…原因解明、データ復旧ができたら追記したいと思います。

しかしながら腕時計で気軽に現在地をチェックできたことは、とても便利で心強いものでした。ヤマップの地図をウォッチに読み込んで、そこまで出来たことは私にとって大きな前進です。

 

追記

ヤマップに掲示板で質問したところ、ちゃんと読み込まれていました(;'∀')

自分で非公開にしていたのに、自分で気が付かないという愚かさ…

また、地図の貼り付け方わかったので、記事の最後に方法を載せておきます。 

 

 

 

 

<備忘録1>

テント装備+カメラ 15kg 水2Lを足して17kg

今回の装備は不要だったと思うものは何もなく、食事や行動食の残量も適量だった。

ザックのみの重量が2.6kgのため、買換えの際には軽量ザックを検討したい。

食事については、山岳会の知人に教えてもらった「うす切りもち」が、大変よかった。

 

<備忘録2>

Google map を埋め込む方法

Google mapへアクセス

②埋め込みたい場所を検索

③メニューを開く

④「自分のサイトに埋め込む」をクリック

⑤HTML をコピーして「HTML編集」のソース コード内に貼り付け

 

ちなみにヤマップの歩行軌跡をGoogle mapに移す方法については、家族に手伝ってもらったりして自分では理解しきれておらず、次回の山行のときに確認と整理をして備忘録に載せようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

館林 手筒花火

 

2018/7/21

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今月初旬から計画しているテン泊山行があるけれど

なかなか都合があわなくて

行けるのか行けないのかって感じで…

 

そんな私のモヤモヤを知ってか知らずか

夫が館林の手筒花火を一緒に見に行くかって誘ってくれ

 

こういう撮影は苦手だから

正面に三脚を立てた夫や長男から離れて

あえて裏側にまわってみた

 

やっぱり何が正解なのかわからず悩んだけれど

自分らしい写真は撮れたんではないか…な

 

 

 

 

あぁ、山を歩きたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蓮フォトコンテスト 2018

2018/7/15

 

三連休中日、あまりの寝苦しさに午前4時前に目を覚ました。もう一度寝ようとするものの、まとわりつく暑さに耐えられずベッドから抜け出した。

1階で冷たいアイスコーヒーを飲んでいると、夫と次男が起きてきた。ほどなくして、長男まで。

時刻は午前4時30分…。

 

せっかく早起きしたのだから赤堀に蓮の写真でも撮りに行こうかと、夫が提案。

私と長男は賛成し、次男は家に残るという。

朝のまどろみながらする読書を捨てがたい気持ち、わかるなぁ…

というわけで、次男は留守番。

 

朝食の後、各々の写真を鑑賞しているうちに

次男を選考委員長に任命し、Kazy家フォトコンテストを開催することに(笑)

弟が選ぶならワンチャンあるかもと、長男もノリノリ。

夫も笑いながら応じてきた。

 

さて、結果や如何に!

 

 

最優秀賞

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優秀賞

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優秀賞

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特選

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特選

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佳作

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佳作

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入選

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入選

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ひとり3枚応募。

誰がどの写真を撮ったのかって?

それは野暮ってもんでしょってことで

御想像におまかせ ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤城 地蔵岳から覚満淵を歩く

 

2018/7/14 

 

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家族も各々の用事で午前中は留守だというので、久しぶりに赤城の地蔵岳へ。

すっかり、夏模様。

 

大洞から一気に登り上げ、見晴らしはいいが日差しも強い地蔵岳山頂はさくっと通過し、八丁峠、鳥居峠、覚満淵へゆるゆると下りながら自然観察。

  

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お馴染みの鉄塔上空も夏らしい色。

 

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タツナミソウ(立浪草)。

 

地蔵岳から八丁峠へ下りていく道端には、例年であればタマガワホトトギスなどの花が見られるのだが、今日は残念ながら見つけられず。

 

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辛うじて見つけたウスユキソウ(薄雪草)に、ミツバチが…花が重いって言ってるよ、たぶん。

今日は、花と虫をお題にすることにしよう…

 

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シモツケ(下野)とアキアカネ

 

<メモ>

花が似ているシモツケソウは草本類(シモツケは落葉小低木)で、葉がカエデ状に裂けている。キョウガノコは、シモツケソウの栽培種。

 

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長七郎山へは向かわず、小沼平を抜けて鳥居峠に向かった。

もうすぐ鳥居峠というところで、熊笹にとまる美しい柄の蝶。

 

次男が幼い頃によく見ていた学研の図鑑をひっぱり出して調べてみたが、ヤマキマダラヒカゲ…かな?

 

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覚満淵も花は少なめ…ちょっと残念。

 

クガイソウ(九蓋草)にとまるは、セセリチョウの仲間かと…

クガイソウの紫は、涼しげで美しい。

 

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キスゲ(黄萓)とヒメキマダラセセリ

 

覚満淵のキスゲは、鹿の食害でめっきり個体数が減ってしまったそうだ。

 

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ケナツノタムラソウ(毛夏田村草)とヒメキマダラセセリ

 

この花は手持ちの図鑑ではわからずシソ科の植物だろうとあたりをつけ、ネットで検索。

最初ヤマハッカ、ヒキオコシ、アキノタムラソウのいずれかかと思ったが、何となく違う…

もう、お手上げ!ということで、「教えてgoo」なるもので聞いたところ判明。ありがたい。

 

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山の上で夏をすごすアキアカネ

秋には赤くなって平地に戻るそうだ。

 

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チダケサシ(乳茸刺)ではないかと…。 

長い花茎にチタケ(乳茸)と呼ばれるキノコを刺して持ち帰ったことが名前の由来とあり、そのチタケを「おいしいキノコなんだよ」と話していた亡き父のことを思い出した。

 

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ヤマオダマキ(山苧環)。

 

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オカトラノオ(丘虎尾)。

 

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ケナツノタムラソウ(毛夏田村草)とスジグロシロチョウ

 森の中でひらひらと舞うシロチョウの姿は美しく、まるで妖精のようだ。

 

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さて、おなかをすかせた息子たちが帰ってくる。

「群れ馬うどん しんか家」さんで、冷やしたぬきを買って帰ろう ♪

 

 

 

 

 

 

<今日のルート> 

 

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※このルートの反対回りは結構大変。おすすめしません。 

※ヤマップのデータをスクリーンショットして添付しました。

できれば地図をスクロールできるように、そのままヤマップのデータを添付したいのですが、方法を御存知の方、よろしければ教えて下さいm(__)m

というのも、CASIO PRO TREK Smart WSD-F20を購入してしまったので、ヤマップを使えるようにしなくては…え、そこから?って感じですが('◇')ゞ 

私があきらめて時計を投げ出すのを夫が虎視眈々と狙っているので、頑張らねば!