赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

秋の気配を求めて歩く女峰山

 

2018/9/13

 

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私の住む街にも、秋の風が吹き始めた。

紅葉には早いだろうが、秋の気配を求めて栃木県にある女峰山へ。

 

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女峰といえば苺を思い出すが、この女峰山は苺のように甘くはない。

なかなかのロングコースで、日の出とともに歩き始めた。

初っ端からレストハウス脇の1445段ある長い長い階段が待っている。

しかし、日の出の景色が素晴らしく幾度も振り返りながら登っていると

あっという間に小丸山に到達することができた。

 

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笹生い茂る高原の先に迎える赤薙山を、まずは行かん。

 

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眼下に広がる町並みは日光市かな?

今は亡き、私の父のふるさと。

 

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歩いてきた道を振り返れば、その先に光芒降り注ぐ高原山。

 

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あの尾根から顔を出しているのは男体山

そして、中央にうっすら小さな小さな富士山が ♪

 

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一里ヶ曽根独標あたりから見た秋の空。

 

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独標からザレ場を下り、女峰山に向けて登り返しはじめると

さらに秋の気配を感じられた。

 

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ナナカマド(七竈)の実が赤く熟して… 

 

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向かう女峰山の木々の葉は、黄色へと染まり始めている。

 

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足元には染まり始めた草紅葉。

 

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あれに見えるは偽ピーク(笑)

山頂は、あの頂の先。

 

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緑と黄色のグラデーション。初秋ならではの色合い(*´ω`*)

 

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美味しそうに赤く実っているのは、コケモモ(苔桃)かな?

 

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女峰山山頂より見た男体山

 

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女峰山より延びる稜線の先には帝釈、小真名子、大真名子山

 

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夏には白い花で楽しませてくれるゴゼンタチバナ(御前橘)にも、赤い実。

 

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ガスが上がってきた。

美しい大鹿落としの下には、氷瀑で有名な雲竜渓谷がある。

 

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気の早いナナカマドが、1本だけ緑から美しく紅色へと紅葉し始めていた。

 

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夏山とは違う丸く温かい色合いが、山にはもう訪れている。

 

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アキノキリンソウ(秋麒麟草)。

ミヤマアキノキリンソウとの違いは、調べてみても区別がつかず…あきらめた('_')

 

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女峰山までの登山道脇には、ずっとシャクナゲ(石楠花)が続いている。

花の時期には、きっと見事なことだろう。

 

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下山の途中より独標から引き返すソロの若い女性と一緒に、楽しくおしゃべりをしながら下山した。

霧降高原に戻ってきた頃には、すっかり霧の中。

濡れて滑りやすくなった道に足を取られ、すってんころりん。

急途、ザレ場、岩場、なかなかバリエーション豊かなロングコース。

最後の最後まで気を抜かないようにしなくては…と反省した。

 

 

<今日のルート>

自宅(前橋)2:15~霧降高原第3駐車場4:20/5:00~小丸山5:35/5:40~赤薙山6:45/6:55~赤薙奥社跡7:48~一里ヶ曽根独標8:48~水場への分岐9:06~女峰山頂10:25/10:52~水場への分岐11:51~赤薙奥社跡13:03~赤薙山13:48~小丸山14:34~駐車場15:10 

  

 

スマートウォッチの歩行記録が、停止ボタンを押す前から途絶えてる…

何故だろう( ;∀;)