赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

錦秋の浅間山(前掛山)

 

2018/10/8

 

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噴火警戒レベルが「1」となり、前掛山までの入山許可が出た浅間山へ出掛けた。

 

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早朝の霧の碓氷峠を車で走りながら、昨日の天気予報は外れたのかと心配になる。

歩き始めた時も辺りは霧が立ち込め、時折その切れ間から紅葉が姿を見せた。

 

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前日、前橋から見た折には赤城や榛名など周辺の山々にはまったく雲がかかっていなかったが、浅間山の山頂部のみ雲がかかっていた。

風が強いのに…もしかして、噴煙かな?と思っていたので火山館の管理人さんに確認した。

「いや、昨日のは雲だよ。今日は、これから晴れるはず!気を付けて、行っておいで。」との、心強い言葉!

 

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立入禁止告示板を通過し、シェルターのところでヘルメットを装着。

前掛山に向かう時の周囲は、ガスに覆われ真っ白だった。

火山館の管理人さんの言葉を信じる…絶対、晴れる!と、思っていると…

ガスが切れ始め、そこにどーーーーんと火口部が!

現在はまだ立入が禁止されているルートも、しっかり確認できた。

 

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まるで、異世界

 

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どこかの惑星に降り立ったようだ。

 

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それとも、地球創世記にタイムトリップか。

 

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シェルター、逃げ込むなら左だな。

 

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こんなに大きな噴石が飛んでくる…想像を絶する力だ。

 

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眼下に広がる錦の絨毯。

姿を現した黒斑山に陽があたり、ますます金色に輝いて見えた。

  

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広がる絶景を眺めてゆっくりしたいところだが、三連休の最終日。

道路が渋滞する前に軽井沢を脱出したいと、がまん。

 

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でもさ。かっこよすぎるよ、浅間山

何度もカメラを構えて、心の中で叫ぶ…

すごすぎて、先に進めない!

 

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カラマツ林の中に戻ってきても

 

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それはそれで、また美しく…

 

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牙山の岩と紅葉のコラボにつかまり

 

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振り返れば、紅葉の先に浅間山

 

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後ろ髪をひかれまくり

 

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撮ってと言わんばかりの立ち姿…

 

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感動の山歩きだった。

撮った写真の選考が大変で、その枚数に笑ってしまった。

 

次回は、黒斑山からJバンドを回ってみたい。

その前に、雪の黒斑山かな。

 

 

 

<今日のルート>

 

 

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