赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

ある日のエイザンスミレ 

 

 

f:id:JKazy:20200520174959j:plain

 

 

 

 

このささやかなブログが

さほど世の中に影響を及ぼすとは考えられないけれど

新型コロナウイルスが落ち着くまで

いつどこでという情報は控えようと思う。

 

というわけで「ある日の~」シリーズ開始。

 

今年の夏は谷川の主脈を歩いたり

南アルプス間ノ岳農鳥岳を縦走したりしたかった。

しかし、それらもしばらくお預けだ。

県内の日帰りできる山を中心に楽しみたいと思っている。

こんな時だから、味わえる山もあるはずだ。

できないことを嘆くより、できることを楽しもう。

 

趣味ならこんな気持ちの切り替えもできる。

しかし、全国大会が中止になった子供達のことを思うと切なくてたまらない。

ずっと目標にしてきたことが突然なくなるなんて思ってもいなかっただろう。

誰が悪いわけでもない。

頭では理解できても、気持ちは追いつかないに違いない。

何か替わりのものをという声もあがるが

それではきっと埋められないだろう。

だって、それは彼らにとって唯一無二の存在だったはずだ。

 

うなだれ、むせび泣く子供の姿ほどツライものはない。