赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

尾瀬 荷鞍山を目指して

2020/9/27

 

 

尾瀬と言えば、尾瀬ヶ原尾瀬沼が有名どころだ。

山で言えば、至仏山や燧ケ岳。

しかし、センノ沢を歩いて観光地ではない尾瀬の姿に触れることができた。

 

皿伏山からほど近い荷鞍山という山の存在を知って

調べてみると、少ないながらも登頂記録があった。

そんな折、アヤちゃんから荷鞍山へのお誘いが(笑)

やっぱり気になるよねぇ(^^ゞ

 

 

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富士見下が尾瀬へのメインルートの入口だった頃

400人を収納可能だった富士見小屋。

 

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

 

そんな文句が頭をよぎる。

 

 

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まずは草紅葉で金色に染まった小さな湿原を横切りながら白尾山へ。

 

 

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巡視路へ繋がる秘密の入口を見つけて

いざ、荷鞍山!

 

 

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山頂手前で見上げると少し青空が広がっていて

ほんのり黄色がかった緑に散らしたような紅葉が透けて綺麗だった。

 

 

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苔も秋色。

 

 

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晴れていれば、素晴らしい眺望が広がっているそうだが

残念ながらあいにくのこの天気。

それでも、少しガスが切れ秋色に染まり始めた山々と

戸倉の街並みが垣間見えた。

 

 

 

 

 

 

<今日のルート>