赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

群100 霧積温泉から角落山

2024/4/18

 

 

残り20座ほどになった群馬100名山。

最初は自分の知らない地元の山を知るキッカケとして始め

何が何でも全部を歩く気はなかったのだけれど

ここまで来ると、残ったお山が気になり

再び、ひとつひとつ歩いてみることにした。

 

 

 

 

霧積温泉から角落山のルートは

どちらかというとマイナールート。

膝の怪我が良くなったら歩こうと1年ほど前から計画していた山行だ。

さと姉に声をかけると、行く行く!とのってきた。

 

 

 

 

手前が剣の峰。

奥がが角落山(一番手前はニセピーク)

 

 

 

 

左手前のピークは鼻曲山。

その奥に雲隠れしているのは浅間山らしい。

 

 

 

 

ピストンで帰ってきて、駐車場手前のハナネコノメソウ。

 

お天気は曇りで展望はなかったけれど

西上州らしいアスレチック的な要素のある

小粒ながらピリッとした味わいのある良きお山だった。

何より、山で過ごす時間が楽しかったのは

さと姉の絶妙なユーモアと思いやりのおかげだな。

 

山と友に 今日も感謝!

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

雪の稲包山

2024/3/31

 

 

 

 

 

 

 

 

関越トンネルを抜けると雨が降っていた。

群馬県側に戻って、稲包山へ山替え。

 

会長さんの指示は、登山口から尾根伝いにまっすぐ山頂を目指すバリルート。

しばらくの間、先頭を歩かせてもらった。

初っ端から雪と藪の入り混じる激急登。

立木につかまりシャクナゲをひっつかみ、ルートを取っていく。

尾根の右側と左側で雪のしまり具合が違う。

難しいルーファイはないが

より安全で歩きやすいルートを模索し、ステップを切る。

体力も神経もつかうが、やはりリードで歩く緊張感は心地よい。

 

女でなければ

もう少し若ければ

50を過ぎた今でさえ、そんな思いになることがある。

しかし、問題はきっとそんなことではなく

私自身が足りていないのだ。

それでも、こんな風に任せてもらえた時は

ただ、与えられた使命への喜び以上に

信頼をしてもらえたことが何より嬉しい。

 

ライミングの基本や楽しさを教えて下さった方が

会を去った。

私はその方をひどく怒らせてしまい

関係のない方々にまで不快な思いをさせてしまった。

何故、そんなに怒りをかってしまったのか

私には理解できないまま

もう取り返しがつかないほどの距離ができてしまった。

やはり、私自身に信頼してもらえるだけの

何かが足りていなかったということなのだろう。

 

ライミングをしていると

今でも、その方から教わった言葉が蘇る。

きっと届かない声だけれど

届いたとしても、私の声なぞ聞きたくもないだろうけれど

それでもやはり

ここにそっと書きとどめておこう。

 

これからのクライミング人生も

楽しく豊かなものでありますよう

心から願っています。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

アヤちゃんと太平山

2024/3/30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりだね、アヤちゃん。

 

お花見ハイキングを期待したんだけれど

桜の蕾はまだ、ぎゅっと花を握りしめていた。

それでも今日は、ポカポカ暑いくらいの陽気。

心地よい風も吹いていて、まさにハイキング日和。

足元にはカタクリの花も咲いていたし

何より、君との懐かしい山行の思い出話に花が咲き

スライドした紳士から「楽しそうだね~」と。

もうお花見はすっかり諦めていたところに

1ヶ所だけ満開の桜の木が御褒美のように咲いていて。

名物の焼き鳥と卵焼きを定食で頂いて

お団子はお土産に。

 

病気やケガやお互いいろいろあったけれど

また、こうして君と歩ける山が楽しい。

どんな山も、やっぱり君と歩く山は楽しい。

 

また、よろしく。

 

 

 

<今日のルート>

 

 

岩宿のカタクリ

2024/3/29

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は写真を撮ることよりも

ただ無心に歩いたり走ったり登ったりしたかった。

 

予定していた雪山山行は天候不良で中止。

この2ヶ月その挑戦のために努力を積み上げてきて

なんだか気が抜けてしまった。

 

そのふっと緩んだ気持ちも悪くない。

カタクリの花がきっと見頃だと思い出す。

 

久しぶりに、写真を撮るスイッチ。

夕刻の光が差し込む。

 

 

 

 

日々是好日。

 

 

 

 

 

長男と六甲参り

2024/3/24

 

 

長男が大学院を卒業し

春から神戸に住むことになった。

新天地の Home Mountain 六甲山へごあいさつ。

 

 

 

 

 

 

翌日の卒業式の後、友人たちと研究室へ向かった長男とは別に

私はひとり、父ゆかりの場所へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

2年間、長男を見守ってくれて

ありがとう。

 

 

 

 

そして、やっぱり足は自然とお山の方へ(笑)

今日は何とかヤマガラくんに横顔を撮らせてもらえた ♪

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

 

群100 御堂山へ ジジとババに会いに行く

2024/3/17

 

 

 

 

左膝の怪我をして、雪山を棒に振った昨シーズンから行きたかった阿寺山。

前日、ヤマテンから大荒れの天気となる恐れとメッセージが入る。

天気図から予想はしていたけれど…今年は呼ばれていないみたいだね。

 

気持ちを切り替えて、西上州の御堂山へ。

久しぶりに群100の新たな一座。

ジジ岩ババ岩の先に荒船山が見えた。

展望よし。西上州らしいアスレチック要素あり。

これもまた、よき山。

 

 

 

<今日のルート>