2021/1/16
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は息子たちがふたりとも受験だ。
まずは次男が共通テスト。
試験会場に送った後、家にいても落ち着かず
なまりきった体をほぐしにお散歩…
一歩一歩「がんばれ!」って応援しながら
試験開始の時間を緊張しながら迎えた。
1月 長男の成人式
2月 平標山
2月 西上州 雲門寺
3月 安中 石尊山
3月 岩宿
3月 赤城山
4月 西上州 四ツ又・鹿岳
4月 アヤちゃん
5月 稲包山
5月 袈裟丸山
6月 自宅
6月 芳ヶ平
7月 白砂山
7月 赤城川
8月 赤城山 小沼
8月 谷川連峰 主脈
8月 野反湖 八間山
8月 鼻曲山
8月 尾瀬 センノ沢
9月 赤城山 小沼
10月 巻機山 ヌクビ沢
11月 尾瀬ヶ原
11月 三国山・大源太山(群馬)
11月 雲取山
12月 敷島公園
12月 西上州 黒滝山
拙い私のブログを読んでくださっている皆さま
本年もありがとうございました。
現在、群馬県では外出自粛要請中…
なので、今年は早々に山じまいすることにしました。
中島みゆきさんの「時代」という歌を
最近、よく口ずさんでいます。
そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
来年はきっとよい年になりますように…
コロナ退散!!
2020/12/17
浅間山の外輪山のひとつ「剣が峰」。
マイナールートしかないので、先人たちの情報で入念に下調べをし
前日から降り続くみなかみ町の大雪情報もあり
ギアの選択に悩んだ末、とりあえず車にすべて突っ込んで
どんなコンディションでもどんとこいと意気込んで向かった。
浅間山荘の駐車場に到着する。
雪は2~3cmといったところだろうか。
アヤちゃんと「これならチェーンスパイクで行けそうだ」と身支度を整え
いざ、出発!
天気予報では2000m付近の風は風速15m前後…
丁度、樹林帯を抜けるあたりだ。
計画では火山館経由の周回予定だが、状況でピストンもしくは途中で引き返そうと話し合った。
ふたりとも何が何でもというタイプではない。
安全第一…遠慮なくこういう打合せができるのは嬉しい。
目の前に牙山、その奥には黒斑のトーミの頭。
眼下に広がる街並みと真新しい雪化粧姿の山並み。
急登続きの樹林帯を抜けると素晴らしい光景が出迎えてくれた。
しかし、同時に強風が私たちを容赦なく襲ってくる。
時には立っていられず、座り込むほどだ。
無理をすれば、途中で動けなくなってしまうかもしれない。
突風に煽られて滑落もあるかもしれない…
地図にある1924mのこのピークが、今日の私たちのピークと決めた。
下山後、おかわり登山するかとアヤちゃんに聞くと
行く~♪ と喜々とした返事が。
この時期、強風の影響が受けにくいとっておきの場所、榛名の天狗山へ。
今度は落ち葉ラッセルを楽しみながら
予定の山時間をフルに使いきって本日終了。
撤退あれど、大満足な山歩きだった。
<今日のルート>
<今日と同じルートを歩いた天狗山>
2020/12/5
早いもので、もう12月。
ガソリンスタンドで洗車をお願いしようと思って行ったけれど
午後7時からになると言われて、後日予約することにした。
夕刻の光が綺麗だし
このまま家に帰るのは何だかためらわれて
そのまま敷島公園へ…
穏やかな時間がゆったりと流れる
カメラも自然とゆったりと構える…
こんなにじっくり写真を撮るのは、思うえば久しぶりかもしれない。
バラ園の中にある温室に目がとまる。
もうやっていないのかもと思いながら近づいてみると
古びた自動ドアが思いがけず開いて
人気のない室内へ恐る恐る入ってみた。
ブーゲンビリアが満開だ…
夕刻の光が演出するのか
何か不思議な世界に入り込んだような感覚を覚える。
ストレリチア(極楽鳥花)が、さらに不思議な世界を演出。
温室を出て、またふらりふらり。
やっぱり撮影は楽しい。
2020/11/22~11/23
母と次兄夫婦と一緒に25年程まえ鴨沢より歩いた雲取山を
三峰からアヤちゃんとテントを担いで歩いた。
落葉した森をひんやりとした風が吹き
ジワリと汗がにじむ火照った体を心地よく冷やしてくれる。
群馬側から見ると奥秩父は西上州の先というイメージがあり
何となく同じ山域のように感じていたが
白岩山の展望台から望む山々はどっしりとしていて
ここにはまったく異なった奥秩父らしさという個性がある。
子供の方は私たちに関心をむけ、時折こちらを見てくれるが
母親の方は一度ちらっとこちらを向いただけで
さも、いつものことだと言わんばかりに黙々と草を食んでいた。
テントを張り、身軽になった体でいよいよ山頂に向かった。
四半世紀ぶりの登頂に記憶が混乱する。
ただ、鴨沢から上がって来た時の最後の九十九の急登だけは
記憶のままだった。
残念ながら富士山は見られなかったが
幾重にも光芒が差しこむ奥秩父の山々を眺め
いつか縦走してみたいという思いがふつふつと湧き上がってきた。
夜は思ったほど冷え込むことはなかった。
夜明けとともに空が赤く、森も赤く染まった。
朝靄の中に浮かぶ東京のビル群。
そこに鉛筆のような姿のスカイツリーが見えた。
三峰神社の奥ノ院である妙法ヶ岳に寄り
2日間の素晴らしい山行を感謝し、手を合わせる。
車にテント装備をおろして、本宮を参拝。
ふと次男が受験生だったことを思い出した。
意外と緊張屋の次男が本番で本領発揮できますようにと気合を入れてお参りし
ここは合格祈願一択で!と、お守りは次男のものだけにした。
夜、母から電話がかかってきた。
雲取山に行ってきたよと話し、ふたりで思い出を語った。
あの時、母は50代前半だった。
今の私とさほど変わらなかったんだ…そう思うと
まだまだと思っていた気持ちに少々焦りを感じた。
<今日のルート>
夫のライフワーク、富士山シリーズより
撮影地:甘利山
本業の決算期とGoToで忙しくなった副業と
ちょっと心に余裕がなくなるほど忙しい。
でも、家族が今までより家事を分担してくれるようになり
感謝で癒されている。