赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

スピンオフ 長男の山 ~京都・明星山~

2022/3/13

 

 

四国で旅をした時

初めて自分でテントを建てたりして

子供の頃に親に連れて行ってもらった時とは違う感覚に

また、山を歩いてみたいと思うようになった。

 

 

f:id:JKazy:20220319173717j:plain

 

 

f:id:JKazy:20220319173738j:image

 

 

京都に住み始めて

まずは身近なところから始めてみようということで

平等院鳳凰堂宇治上神社を起点としたルートを考えてみた。

 

ま、アニメの聖地だったこともこの周辺を選ぶ理由になったんだけど。

 


f:id:JKazy:20220319173733j:image

 

 

f:id:JKazy:20220319173740j:plain

 

 

目的の山に向かう前、宇治上神社の裏手にある大吉山展望台にも寄った。

ここが一番来たかったアニメの聖地だったからだ。

 

展望台からの眺めは、宇治の街を見渡せるもので

今度は夕方から三脚を持って来てみようかな。

 

 

f:id:JKazy:20220319173724j:plain

 

 

明星山登山口はこんな感じ。

これまでのイメージと違いすぎて、一度通り過ぎてしまった。

 

 

f:id:JKazy:20220319173746j:plain

 

 

なくても渡れそう。

 


f:id:JKazy:20220319173743j:image

 

 

はじめてのソロ登山は、233m!

 


f:id:JKazy:20220319173727j:image

 

 

でも、うっかりすると迷いそうだ。

 


f:id:JKazy:20220319173730j:image

 

 

天ヶ瀬ダム

手前の古い建物は、旧宇治川電気志津川発電所

中の設備も含めてすごく気になる。



f:id:JKazy:20220320174132j:image

 

 

まだ新しい吊り橋、天ヶ瀬吊り橋。

残念ながら吊り橋効果は期待できなさそうだ。

まずは彼女をつくらねば…





 

 

玉原をスノーシューハイク

2022/3/12

 

 

スケートママ友のgardenia0さんを誘って玉原へ

いざ、スノーシューハイク ♪

 

 

f:id:JKazy:20220312170628j:plain

 

 

おやおや写真の左上がモヤっ…

え?え?え?他の写真にも全部モヤっ…

オリンパスToughTG-6のレンズを確認するとモヤっの犯人が!

もう、今さら慌ててもね(/ω\)

 

 

f:id:JKazy:20220312170715j:plain

 

 

写真は残念だったけど

お天気、最高!

ノートレイスの雪原をモッフモッフ

ブナの森をモッフモッフ

 

 

f:id:JKazy:20220312170738j:plain

 

 

今日も楽しい山時間。

gardenia0さん、ありがとう。

 

 

 

 

<今日のルート>

 

長男 巣立つ

 

 

f:id:JKazy:20220308233748j:plain

 

 

長男が京都へお引越し。

犬たちの世話をするために、次男が横浜から戻ってきてくれ

夫と長男と私は荷物を詰め込んだハイエースで群馬を出発。

往きは太平洋沿いを西へ…日本平で富士山を拝む。

 

 

f:id:JKazy:20220308233814j:plain

 

 

荷物の搬入と細々とした買い物を終えると

夫は伊丹空港へ撮影に出かけた…ほぼ徹夜で群馬から運転してきたのに。

もはや執念と言えるだろう。

私は長男と部屋で引っ越しの祝杯をあげ、早々に眠りに落ちた。

翌朝はいつもどおり5時半に起床し

春から長男が通うキャンパスへお散歩に出かける。

 

 

f:id:JKazy:20220308233911j:plain

 

 

f:id:JKazy:20220308233927j:plain

 

 

春休み中の上、早朝ということもあって誰もいない。

無数のダクトやパイプ…キャンパスというより工場みたいだ。

 

 

f:id:JKazy:20220308234001j:plain

 

 

65年ほど前、この大学に私の父も通っていた。

大阪から戻ってきた夫と合流し、そのキャンパスにも訪れてみる。

父も見上げたであろうクスノキ

 

 

f:id:JKazy:20220308234022j:plain

 

 

f:id:JKazy:20220308234038j:plain

 

 

古き校舎に今は亡き面影を追う。

そして、長男の新たな歩みをどうか見守ってほしいと願った。

 

 

f:id:JKazy:20220308234110j:plain

 

 

帰路は、長野を抜けて群馬へ。

空っぽになった荷室。

彼が巣立ったんだと実感した。

 

 

 

 

 

久しぶりに雪の赤城山

2022/2/17

 

 

朝は副業先に向かうとき

夕方は会社から自宅へ帰るとき

わたしの日常の風景のなかに必ず赤城山がある。

この冬は、あぁ上は雪だなと思うことが多くて

山を歩く体力もここ数年で一番充実しているのだけれど

なかなか忙しい日々が続いていて行けずにいた。

 

 

f:id:JKazy:20220228052111j:plain

 

 

犬の散歩や朝食を済ませてから、のんびり出発。

直前までどのコースを歩くか悩んだけれど

定番の黒檜から駒を周り

あとは時間を見ながらどこまで歩くか決めることにして

長男に可能性のある予定のルートと下山時間を伝えた。

 

 

f:id:JKazy:20220228052139j:plain

 

 

黒檜登山口からの岩場がすっかり雪で隠れていた。

こんなに雪が多いのは何年ぶりだろう。

前日の平地はとても暖かかったので心配していた雪質もよく

サクサクと心地よい。

すぐに上着とニット帽はザックに仕舞われることとなり

サングラスを車に置いてきたことに気づき後悔した。

 

 

f:id:JKazy:20220228052200j:plain

 

 

もしや今までで最速ではなかろうかと自分でも思うほど

黒檜の山頂にあっけなく到着してしまったので

この後の行程を淹れてきた珈琲を味わいながら考える。

駒から降りてしまうと昼前には山歩きが終わってしまう。

やっぱり、もう少し歩きたいな…

このペースなら長七郎まで周れそうだ…

それなら八丁峠からワカンでモフモフできるかも…

考えながらニヤニヤ。

 

 

f:id:JKazy:20220228052222j:plain

 

 

駒ケ岳から鳥居峠を横切り長七郎へ向かう。

先程まで広がっていた青空はいつしか雪雲に覆われた。

今日は雲の流れが速い。

 

 

f:id:JKazy:20220228052241j:plain

 

 

長七郎に到着した時には再び青空で

風も穏やかだったのでお昼休憩にしたけれど

作っている間に再び雪が降ってきて

風も強くなってきて

今日は目まぐるしく天気が変わるようだ。

おかげで作ったタンメンは温かいというだけでも最高に美味しく感じた。

 

ソロで歩くときは、今まであまり山メシを作ってこなかった。

それが最近はあえて作ろうと思い始めた。

食べることよりも、作っている時間が目的というか

ついソロだと歩くことにストイックになってしまいがちで

50歳にもなったことだし

もう少し、心に余裕を持たせたいと考えるようになり

以前はお湯が沸く時間ももどかしかったりしたのだけれど

今日はそれも楽しめる自分がいて

ここのところの忙しい日常にこういう余裕がなかったなって

気づかされたりもした。

 

 

f:id:JKazy:20220228052300j:plain

 

 

大好きな小沼。

だけど、だんだん風が強くなってきた。

 

 

f:id:JKazy:20220228052324j:plain

 

 

観光客もあまりの風に来ては早々切り上げている。

風の影響が少ない八丁峠からは念願のモフモフを味わい

駐車場に戻るために大沼を横断…

 

 

f:id:JKazy:20220228052351j:plain

 

 

強風でホワイトアウト

本日いちばんキツイなぁと思いつつ

この中でもワカサギ釣りを楽しむ人々。

あのオームのようなテントの中は暖かいのかな。

お互いモノ好きですな(´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

夫と長男と車山スノーハイク

2022/1/30

 

 

夫を誘って車山にスノーシューハイク。

長男も行きたいというので、3人で出かけるも

肩の駐車場は満車の上に雪にハマって動けずにいる車が多数…

1台、後から押して救出のお手伝いをしてから

こちらに駐車するのは断念した。

 

 

f:id:JKazy:20220130174656j:plain

 

 

そういえばSatさんが富士見台の駐車場から歩いていた!と、ブログを見返す。

Special Thanks! Satさん。

現地に行ってみるとトレースもあり、夫も歩けそうな斜面だ。

出掛ける前から夫が見えるか気にしていた富士山にも出迎えられ

休み休みゆっくりだけど、足取りは軽そう ♪

 

 

f:id:JKazy:20220130174743j:plain

 

 

雲も多く、ちらちらと雪も舞っていたけれど

八ヶ岳、富士山、南アルプス中央アルプス

少し遅れて乗鞍、北アルプスも顔を出してくれ、最高だね!なんて思っていたら

 

 

f:id:JKazy:20220130174802j:plain

 

 

「最強の晴れ男」の肩書を持つ長男のおかげ?

 …まさかの青空。

 

 

f:id:JKazy:20220130174828j:plain

 

 

傾斜が少しきつくなって、夫の足取りが重くなった。

長男が荷物持つよと前後にザックを背負って先頭を行く。

たくましくなったなぁ…

 

 

f:id:JKazy:20220130174934j:plain

 

 

帰りの車で夫が、黒斑って行くの大変?と尋ねてきたので

すかさず、ちょっと無理じゃないかなって返事をしておいた。

もう少し体重落として、体力つけなきゃ…

 

 

f:id:JKazy:20220130175032j:plain

 

 

低い位置から撮影をしていて転がる夫(笑)

何があってもどーんと構えて、いつも穏やかで揺るぎない安心感を家族に与えてくれて

息子達は母親よりも父親の夫の方が好きなんじゃないかな。

だから身体の事、みんな心配してるんだよ。

 

 

f:id:JKazy:20220130175122j:plain

 

 

夫の背中を見て育った息子たちは

将来、きっといい父親になるだろう。

 

 

f:id:JKazy:20220130175143j:plain

 

 

さぁ、ゴールは間近!

 

 

f:id:JKazy:20220130175204j:plain

 

 

ひとしきり撮影を終え、エネルギー補給をして。

スタートの時間が予定よりも遅れたし

ピストンで駐車場に戻ろう!

 

重力に逆らわない時は速いんだと夫が自信満々に宣言をしたとおり

あっという間に下山。

 

 

f:id:JKazy:20220130175402j:plain

 

 

スノーシューハイクだった長男も楽しかったようだし

いい思い出ができたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪の中倉山

2022/1/23

 

 

約5年ぶりの中倉山に雪景色を期待して。

 

 

f:id:JKazy:20220126215712j:plain

 

 

5年前はルートが地図には載っていなくて

他の人の軌跡をもとに地図にルートを引いて

ソロでドキドキしながら歩いた思い出深い山。

今はヤマレコにもヤマップにも国土地理院地図にもしっかりルートが載っていて

すっかり人気のお山になったけれど

しっかり前に歩いた情景が記憶に残っていて

登山口までの林道も、稜線に出るまでの九十九折の急登も

懐かしくて、嬉しくて。

 

 

f:id:JKazy:20220126215753j:plain

 

 

そして、孤高のブナも。

 

 

f:id:JKazy:20220126215844j:plain

 

 

がっつり雪山装備で気合を入れすぎた。

ギアも重りと化して、チェーンスパイクくらいがちょうどよかったかな。

終始つぼ足にぎゃーぎゃーきゃっきゃ言いながら

傍らに大切な友人がいて。

さらに5年経ったその日にも、楽しく山を歩いていたいな。

 

 

f:id:JKazy:20220126215906j:plain

 

 

下山後、間藤駅でわ鐵に遭遇。

やっぱり、カワイイ♪

 

 

 

 

 

jkazy.hateblo.jp

 

 

jkazy.hateblo.jp

 

 

 

 

 

夫からの手紙 no.19

2022/1/15

 

 

 

f:id:JKazy:20220118211607j:plain

 

 

 

f:id:JKazy:20220118211733j:plain

 

 

 

f:id:JKazy:20220118211751j:plain

 

 

 

春から長男が京都に住むことになったので

もしかしたら、見納めになるかもしれないと

久しぶりに夫婦でスケートの大会へ応援に。

 

記録は特に速いわけではなかったし

学校が高体連に参加していなかったこともあって

インターハイにも出場できなかったし

 

選手としては引退もして、一度はリンクを離れたこともあったけれど

やっぱりスケートが好きで趣味スケーターとして戻ってきて

いくつも下の後輩達に交じって練習をして

 

あいつはまだやっているのかなんて冷ややかな視線もあったけど

大学4年生の年までやり続けたら

すげーよって言ってくれるコーチや後輩がでてきて

 

好きなら続けてもいいって、

そういうヤツがいてもいいって、きっと誰かに伝わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

京都の進学先にもスケート部があるらしいけどね(笑)