赤城山
2019/3/10 夫がもらってきた赤城自然園の招待券。 期限が3月末日とあり、息子たちを誘ってでかけた。 我家より山腹にある自然園。 冬枯れの景色に、春の訪れはまだかと思えど 足元には可愛らしい春を告げる花々が すっくと体を大地から持ち上げ春を告げてい…
2019/1/31 今シーズン中に谷川岳へ再訪しようと考えていたところ 一緒に行きませんかとお誘いがあり 顔合わせも兼ねて、歩きなれた赤城山へ。 しばらくソロで歩くことが多かったから 本当はドキドキで。 ふたりは素敵でカッコイイ山女さん。 同じ40代とあっ…
2019/1/20 今年もよろしくお願いしますと 赤城山へ新年の御挨拶。 今年は雪が少ないと毎年のように言っている気がする。 こうなると、この状況が常態化しているのではないかと思う。 赤城山で雪山遊びができなくなる日がくるのだろうか。 それは、困る。大変…
2018/12/29 今年の登り納めに赤城山へ。 今シーズン最大級の寒波到来で黒檜山や駒ケ岳の山頂は荒れ模様。 地蔵岳も風が強そうだ。 ならば、森の中を散歩でもしようと鳥居峠から長七郎へ。 森の中は、とっても静か。 私らしい登り納め。 晴天の青空に輝く霧氷…
2018/10/13 久しぶりに我家から一番近い登山口、箕輪の姫百合駐車場へ。 本日は、ゆったり、のんびり、山さんぽ。 昨日から急に肌寒くなった。 秋は足早に里へと駆け下りてゆく。 赤く色づいたズミ(酢実)の木立が美しい… リンドウ(竜胆)。 ススキって、やっ…
2018/8/4 おーい、長男。左肘がなぜあがる? おそまつさまでした…
2018/7/14 家族も各々の用事で午前中は留守だというので、久しぶりに赤城の地蔵岳へ。 すっかり、夏模様。 大洞から一気に登り上げ、見晴らしはいいが日差しも強い地蔵岳山頂はさくっと通過し、八丁峠、鳥居峠、覚満淵へゆるゆると下りながら自然観察。 お馴…
山岳連盟個人会員交流登山「コンパスと地図の使い方をマスターする」というわけで、旧勢多郡黒保根村…現在桐生市黒保根町にある利平茶屋森林公園から現在は使われていない登山道を地図を頼りに歩いた。 かつて赤城登山鉄道のケーブルカーが利平茶屋と鳥居峠…
去年、三夜沢のツツジを見た時から、次はつつじが峰を歩いてみたいと思っていた。 起点となる大猿公園あたりのヤマツツジはすでに終盤で、サラサドウダン(更紗満天星)が咲き始めていた。 ふわふわとしたマルバアオダモ(丸葉青だも)の花が、光に輝いて綺麗だ…
群馬の伊勢崎に老舗の山ショップがある。知る人ぞ知る「山とスキーの店石井」。 辛口のアドバイスに敬遠する人もいるが、それは山を熟知しているからのことと私は思っている。 ソロ用のテントの購入も、この店で決めた。家族で山に登っていた時と同じエスパ…
鼻曲山の前日に、父の赤城山のボランティア仲間との山行に同行させてもらった。 茶ノ木畑峠やおとぎの森の周辺は、「山と高原地図」に破線のマイナールートとして記載されている私にとって未踏の地。 小沼の水門近くにある長七郎山への登山口から脇にのびる…
インフルエンザで体調が万全でない夫の代わりに、長男と一緒に朝の犬の散歩に出る。 気温は低いが、車のフロントガラスには霜がついていない。 起きてきた夫に「黒檜の霧氷は望めないかも…」と伝えると ちらりと外の様子に目をやり「…だね。」と答えが返って…
前橋は、29cmの積雪だった。 免許取りたての長男は、これは好機と夫を教官に雪上運転の訓練。群馬に住んでいれば、必要なスキルかも。 その夫から「お母さんは、スノーシューで家の周りを歩いてくれば?」とからかわれるも「さすがにねぇ」って笑って答え…
秋雨前線の切れ間、午後からは再び下り坂になるというので歩きなれた赤城山を訪れた。 前回は外輪山巡りで先を急いだため、今日はのんびり。 紅葉は長雨で散ってしまったのか、すでに終盤だ。されども白樺の美しい木立や、わずかに残る紅葉の葉を眺めたり、…
朝4時。 息子達は起きだして、レースの支度を始める。 まだ青く静かな道に彼らのギアを入れる音が響く。 私は、ふたつの影が視界から消えてなくなるまで見送った。 なだらかな直線が続く序盤のコースが地味にきつい。 犬達を連れ、夫と観戦ポイントで待機し…
My home mountainの赤城山。以前から外輪山をぐるっと1周してみたかった。 花など誘惑の多い季節だと道草好きは前に進まないし、今なら陽もまだ長い。 そうだ、今だ!と計画を実行することに。 スタートは見晴山と決めていたが、しばらく刈払いがしていない…
子供たちは、それぞれの用事で出かけてしまった。夫を誘って、レンゲショウマ(蓮華升麻)咲く赤城自然園へ。 私たちと入れ替わるように出てきた御夫婦に、道がぬかるんでいるからと長靴を勧められたので、無料貸出用の長靴に履き替え、透明のビニール傘も借り…
ぐんまの県の花でもあるレンゲツツジ。 赤城で大群生がみられる白樺牧場わきの見晴山登山口が今日の山歩きのスタート。 見晴山から第2スキー場をぬけ、まずは大沼へ。ここの区間は高原地図にも国土地理院の地図にも記載はないが、実際にはルートも整備され…
友人と赤城山西麓にある赤城自然園に出掛けた。 朝からしとしと降っていた雨は、駐車場に着いた頃には小雨に変わり、しだいに日も差し込んできた。 アカヤシオやシロヤシオは雨で花を落としたようだ。ヤマツツジはこれからが見頃と新緑のなかで鮮やかなオレ…
式内・赤城神社の論社のひとつ、有名な千本桜のそば…赤城山南麓にある三夜沢赤城神社。約3kmにわたる参道松並木に約4千株ものヤマツツジが植えられ、まさに満開の時を迎えていた。 タンポポの綿毛は、旅立ちの風を待っている。 ベツレヘムの星…オオアマナ(…
先に断っておこう。今日の山歩きの写真はつまらない。 雪はグズグズだし、花もない。その上、なかなか強い風が北西から吹いている。 しかし、こんな時こそ楽しめることがある。地図読みだ。 実は写真の趣味よりも遥かに長い。小学生の頃から、地図が好きだ。…
群馬のブロガーさんが、少し前に教えてくれた嶺公園の水芭蕉。 桜に気を取られているうちに、少しピークを過ぎてしまったらしい。 水彩画を描いている紳士にお断りして… 水芭蕉に代わって、猿喉草(エンコウソウ)が満開。 そして… 気品ある春蘭が、そっと静か…
大沼湖畔に建つ赤城少年自然の家で若草キャンプに参加している次男を迎えに行く前に、去年と同様、黒檜から駒ケ岳を歩くことにした。 去年の様子からは想像できないほどの雪が、登山口から積もっている。普段、駐車する場所も雪で停められなかった。 夏は石…
朝7時過ぎ。いつも混雑している姫百合駐車場に、まだ車はない。この後、混雑することを予想して、出口付近の出しやすい位置に車を停めた。 早朝の山歩きは、鳥たちが賑やかだ。コガラがせわしく枝から枝へ飛び回っている。 カメラで追いかけるのをやめ、し…
朝の散歩のかわりに、犬達に雪遊びさせようと夫が提案した。 長男は病み上がり、次男はスケートの練習があるので、夫婦ふたりで支度をする。 赤城県道は旧料金所を過ぎた辺りから雪が随分残っていて、県外ナンバーの車を中心にチェーンを巻くのか、進むかど…
しばらく雪雲に隠れていた赤城山が、青空を背に白く輝いていた。 全面氷結した大沼でワカサギ釣りをする人がいる。奥に構えるのは先日登った霧氷の黒檜山。 モンベルのフレンドフェアで購入したスノーシューで、今日は地蔵岳を目指す。 いつもの大洞駐車場に…
前日の赤城山は、雪雲ですっぽり包まれていた。 夫と長男のお弁当におかずを詰めながら、そわそわ… 今日は霧氷が見られるに違いない。 車のフロントガラスにも、薄っすら霜が降りている…よしよし。 姫百合駐車場を過ぎた辺りから、車道に圧雪がかなり残って…
赤城の大沼から車で30分程下ったところにある我家。 その車のフロントガラスに霜がついていなければ、赤城の霧氷はない… 以前、夫が言った言葉を黒檜登山口から登り始めながら思い出していた。 彼の言葉は、憎らしいほどよくあたる。 去年の冬も雪が少ないと…
12月4日に稲包山に登った人のヤマレコに、まだ軽アイゼンもワカンも不要とあったので、熊の活動期のピークは過ぎただろうと春に立てた登山計画を引っ張り出してきた。 午前中は曇りだという予報だが、空は気持ちよく晴れ渡っている。 しかし、進む道が途中か…
しばらく黒檜に登っていないことに気づくと、もう恋しくてたまらない。 ヤエル・ナイムの曲を聴きながら、赤城に向かって車をはしらせる。 苔むした森に時折光が差し込む。その儚げな「移ろい」が好きだ。 可憐な姿のイワオトギリ。 赤城山にも秋は訪れてい…