台風が去って、しばらく天気のいい日が続いていたし、川の水量も落ち着いた頃だろう。
以前から気になっていた沢歩きができる棒ノ折山へ向かった。
有間ダム(名栗湖)湖畔に車を停め、白谷橋登山口から入り、しばらく沢の音を聞きながら林の中を歩く。
キバナアキギリ(黄花秋桐)。
やがて登山道と沢は度々交差し、橋などはなく石を選びながら渡渉する。
アキチョウジ(秋丁字)。
奥にある鎖がわかるだろうか。あそこまでは、この目の前の沢が道である。
まじかぁ…と言いつつ、ニヤニヤする私。
今日は、終日曇天。すっきりしない空模様だが、山頂には10人ほど休んでいた。
私も、持参したおにぎりと豚汁でお昼にした。
予定では滝ノ平尾根を下山するつもりだった。登ってくる時に如何にも地元のベテランといった感じの男性と話し、もう一度同じルートで戻ることにした。
名栗湖の色が神秘的…
堰堤から望む湖の先には、独身の頃に母や次兄夫婦と登った雲取山方面が見えた。
また、行きたいなぁ。
<今日のルート>
白谷橋登山口10:42~岩茸石11:55~権次入峠12:17~棒ノ折山12:32/13:00~権次入峠13:11~岩茸石13:30~白谷橋登山口14:46