写真屋のおじさんが代表をしていた社会人の写真クラブがあった。
20代、30代の人が中心メンバーで
当時、学生だった私にとって憧れのクラブだった。
卒業したら入らないかと声をかけてもらった時は、本当にうれしくて。
でも、写真展のときは迫力ある写真と自分の写真を比べて落ち込んだり…
あの時憧れたメンバーの歳を、気づけばとうに越している。
成長したか、劣化したかわからないけど
こうやって今もカメラを手にしている自分って嫌いじゃないかな。
月刊カメラマン ’98.3 エキスパート部門 金賞
NikonNewFM2/T Aiニッコール85mm データ不明 フジクロームベルビア