先日の谷川岳雪上訓練の際、野鳥観察会にも所属しているという女性から大室公園で越冬しているヒレンジャクがそろそろ繁殖地に渡り去ってしまうと聞き、仕事帰りに公園まで来てみた。
公園からほどなく近い夫の実家で、生前の母と母が見たという綺麗な鳥を一緒に図鑑で調べ、キレンジャクかしらと楽しくおしゃべりをしたことがある。
後に大室公園に渡って来ていると知ってから、一度見に来たいと思っていた。
よく見られるというヤドリギには、同じように写真に収めようとカメラを抱えた人がいて、そのうちの一人の男性が多く見られるのはヒレンジャクだがキレンジャクもいるよと教えてくれた。
しかし、午前中までぐずついた天気のせいか、すでに去ってしまったのかヒレンジャクもキレンジャクも目にすることはできなかった。
せっかく来たので、池の周りを散歩しながら野鳥観察をすることにした。
今日は180mmの単焦点レンズだけカメラに着けてきたが、AFだと枝にピンがきてモヤモヤするので相変わらずMFのレンズでピントを合わせ。しかも、眼鏡をかけなければ鳥は探せず、撮影するときは眼鏡を外さなければピントが合わせられない。この落ち着きない動作を何とかしたい気もするが、コンタクトレンズは苦手だし仕方があるまい。
そもそも180mmでは鳥の写真を撮るには短すぎるが、自分の体力や腕力を考えれば丁度いい。気持ちよく散歩ができて、手持ちでピントが合わせられる。
そんなにこだわりが強い方ではないので、後でトリミングすると割り切れば十分だ。
このスズメは、わざわざ私の近くまで降りて来てくれた。
初の撮影となったツグミ。
ツグミも冬鳥で10月から5月頃までみられるらしい。
山でも時折見かけるシジュウカラ。
こちらも初撮影のシメ。と、子供のように写るスズメ(笑)
山だと警戒心の強い野鳥も、公園ではカメラ慣れしているのかレンズを向けても逃げない。名前を覚えたり、撮影の練習にはいい場所だ。
昔から好きなハクモクレン(白木蓮)。
カルガモ。春には子供を連れた姿も見られるのかな?
駐車場まで戻って、マヒワがラスト。