赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

赤城 アカヤシオ咲く茶ノ木畑峠

 

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鼻曲山の前日に、父の赤城山のボランティア仲間との山行に同行させてもらった。

茶ノ木畑峠やおとぎの森の周辺は、「山と高原地図」に破線のマイナールートとして記載されている私にとって未踏の地。

小沼の水門近くにある長七郎山への登山口から脇にのびるルートを入っていった。

 

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小沼のほとりには、可愛いヒメイチゲ(姫一華)。

この日、目当てのアカヤシオは一輪、二輪咲いているだけ。写真は後日撮りに来ることにして、父や仲間の方々が赤城山の成り立ちや植生について説明してくださるのを驚きと共に楽しんだ。

帰路に選んだ「おとぎの森」は、やはりルートが不明瞭で初ソロであれば止めていたかもしれない。道しるべも少なく、笹で見え隠れする踏み跡を逸れないように注意が必要だ。

 

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というわけで、本日撮り直し。

5分咲きから7分咲きになっていた。GW前半まで楽しめそうだ。

 

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アカヤシオごしの地蔵岳

 

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途中で「銚子の伽藍」というゴルジュを上から眺められるルートを寄り道。

赤く染まる裾野がぐうっぅと関東平野に伸びていく様は圧巻だ。

 

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銚子の伽藍上部の粕川のほとりで、お弁当を広げる。

「この後はどっちに行くんだ? 」と尋ねられ、「牛石山に登ります」と答えると彼らは粕川の沢沿いに軽井沢峠まで歩くという。

「それもまた、気になりますね ♪ 」と、ルートの様子を教えてもらった。次回は、この沢ルートを歩いてみようと思う。

 

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沢を渡って牛石山へ向かう途中に、通称「展望台」への寄り道ルートがある。

展望台から大猿方面を眺めながら、ツツジが峰のルートでも歩きたいなぁ…と。

 

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歩いてきた茶ノ木畑峠方面。

 

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静かなルートだから、野鳥の姿もよく見かける。

 

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可愛いお尻姿はシジュウカラ

 

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ネコヤナギに留まるはヒガラかな?

 

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小沼に向かって戻る道で、ぐるぐると枝を伸ばす大木。

この山域、楽しい。ここから荒山に抜けるルートも気になるなぁ。 奥が深いぞ、赤城山

 

 

 

 

 <今日のルート>

小沼駐車場10:10~小沼水門10:30~茶ノ木畑峠10:56~粕川へ下る手前で銚子の伽藍上の展望台~粕川のほとり11:53/12:12~沢を渡って登り切った先の展望台12:30~牛石山12:43~牛石峠12:48~車道歩き~道標「血の池」13:07~血の池13:35~駐車場13:52

 

※破線のマイナールート以外にもサブルート多数。地図は必須。 

※夏季以外は小沼駐車場のトイレは使用不可。大洞駐車場かビジターセンターのところのトイレを利用してから上がってくるとよい。