GWに、家族で佐久バルーンフェスの夜間係留イベント(バルーンイリュージョン)を見に出かけた。
残念ながら、強風のためバルーンはなくバーナーの炎だけだった。
家族全員それぞれカメラをぶら下げ、思い思いの場所へ…
夫から借りた一眼レフのカメラでフィルム写真を撮っている長男は、夫から指南を受けている模様。
何だかんだ言いながら、夫も楽しそうに教えている。
相変わらずマイペース(もしかして私に似たのか?)な次男は、飄々と写真を撮っていた。
大学のサークルなのかなと思うチーム。
何となく惹かれて、しばらく彼らの姿を追った。
大学の写真部時代を思い出す。
唐沢寿明や江口洋介が出ていた「愛という名のもとに」というドラマが頭をよぎった。
入学したときはバブルだった。
卒業するときは、就職氷河期だった。
不安でたまらなかったし、バイト代は画材費に消えて財布の中はいつも厳しかった。
恋もしたし、失恋もした。
そういえば、出入りしていた写真屋で夫とも出会っていた。
電話の子機を持ち歩いている変な人だと思っていたけど
それが携帯電話だって随分後になって知ったんだ。