赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

荒神山と古路瀬渓谷

2018/12/9

 

f:id:JKazy:20181209225413j:plain

 

ぐんま百名山のひとつ荒神山を歩こうと思ったが

それだけではものたりなく

わたらせ渓谷鉄道を利用して、ふもとの町も散策することにした。

 

f:id:JKazy:20181209225509j:plain

 

大正元年に竣工した木造駅舎の上神梅駅

 

f:id:JKazy:20181209225646j:plain

 

静かな無人駅。

 

f:id:JKazy:20181209225741j:plain

 

まずは、乗車。

 

f:id:JKazy:20181209225813j:plain

 

花輪駅へ…

 

f:id:JKazy:20181209225926j:plain

 

登録有形文化財「旧花輪小学校記念館」

 

f:id:JKazy:20181209230243j:plain

 

中学時代は岡崎市の田舎に住んでいて、まだ木造校舎だった。

 

f:id:JKazy:20181209230324j:plain

 

あの頃も窓枠が歪んでいて、隙間風が寒かったんだよね…

 

f:id:JKazy:20181209230424j:plain

 

だけど、そんな窓から差し込む柔らかな日差しが大好きだった。

 

f:id:JKazy:20181209230519j:plain

 

ストーブ近くの席になると、ものすごく熱いし、眠いし…

 

f:id:JKazy:20181209230617j:plain

 

どこに身をおいても、すべてが満足な状態にはならないのだけれど

 

f:id:JKazy:20181209230656j:plain

 

村下孝蔵の「初恋」とか

イルカの「なごり雪」とか

昭和のフォークソングが頭の中でリフレインして

 

f:id:JKazy:20181209230748j:plain

 

あの頃の思い出と木造校舎は、紛れもなくひとつの映像として私の中にある。

 

f:id:JKazy:20181209230832j:plain

 

ここを訪れて、よかった。

 

f:id:JKazy:20181209231007j:plain

 

往きは車窓から眺めていた、足尾銅山の隆盛と共に栄えた街道を歩く。

 

f:id:JKazy:20181209231055j:plain

 

生活の香りがする古民家がいい。

 

f:id:JKazy:20181209231218j:plain

 

ほんの少し名残の紅葉も。

 

f:id:JKazy:20181209231304j:plain

 

時折、通りすぎる「わ鐵」を楽しみ

 

f:id:JKazy:20181209231428j:plain

 

緑色を帯びた美しい渡良瀬川の姿を愛で

 

f:id:JKazy:20181209231506j:plain

 

すっかり主役から脇役となってしまった荒神山へ…

 

f:id:JKazy:20181209231706j:plain

 

赤城山の山頂あたりは、雪のようだ。

 

f:id:JKazy:20181209231753j:plain

 

古路瀬渓谷と時折姿を見せるわたらせ渓谷鉄道を眺めながら

 

f:id:JKazy:20181209232008j:plain

 

貴船神社で本日の山歩きに感謝をお伝えし

起点の上神梅駅まで戻って

これにて、おしまい。

 

 

<今日のルート>