2018/12/22
数年前に榛名の相馬山で会った方から稲含山に伝わる伝説を聞いて
行きたい行きたいと思いつつ、今日まで来ることはなかった。

葉を落とした木々にとまる鳥たちの姿を、さえずりを頼りに探しながら歩く。
今年は、野鳥のウソとの出会いが多かったな。

何とも慈悲深いお姿。

枯れ木も山の賑わい というけれど
つまらないものも無いよりはまし というより
これはこれで美しい。

赤城山。あの麓に我家。
ブログ名が文法的におかしいのではないかと思いつつ
何となく愛着がわいてしまい、変更しないことにした。

本日、浅間山は雲の中。

あの二つコブは先日歩いた鹿岳。手前には四ツ又山。
奥にドーンと構えるテーブルマウンテンは、山座同定に役立つ存在感たっぷりな荒船山。

遠くに広がる山塊は、八ヶ岳。
雪のシーズンも行きたいなぁ…

この山の伝説を教えてもらった榛名山。

稲含山には3つの神社があったが、こちらの社が一番古いものと思われる。
朽ちかけてなお、その存在感と何かの気配を感じた。

もともと古事記のような実話と逸話が混在したような伝説が好きだ。
ここに祀られる豊稲田姫は、印度より口に種籾を隠して日本に渡り養蚕や稲作を広めたという。

稲の種籾を口に含んだ→稲含み→稲含山
おぉぉ…ロマンを感じますね。

しかし、何故こんな山奥に…
縄文海進で関東平野の多くは湿地だったとはいえ…う~ん
と、そんな答えが出ないことを考えるのも楽しい。それが、伝説のおもしろいところ。

神の水と呼ばれる湧水の氷結。

駐車スペースには、もう1台停まっていたが
結局、誰に会うこともなく静かな山歩き。

駐車場に戻ってから、一番新しい稲含神社を参拝した。

冬枯れの植物たち…

そこに宿る生命の力強さと美しさ。
<今日のルート>