2019/6/1
今年こそは登りたいと思っていた両神山。
日向大谷登山口から沢沿いに歩いた。
ガクウツギ(額空木)の花が涼しげに揺れている。
森の中は湿度が高く、汗が噴き出してきた。
新緑から深緑へ…夏の訪れ。
ヒメレンゲ(姫蓮華)かな?
登山道脇には大好きなクワガタソウ(鍬形草)がたくさん咲いていた。
カメラをM3に持ち替えてから、再び花のピント合わせが難しくなった。
夫はMFに切り換えればいいというが、液晶画面はピントが合っているかわかりづらいのだ。
Avで絞り優先にし、被写界深度でどこまでピントを合わせるのか判断するべきなんだろうけど
やはり液晶画面で違いを確認するのは難しく
パソコンで写真を確認してから、あらら…と。
やはり思いどおりに撮れるまでは、慣れが必要なようだ。
光と影のコントラストが、木々たちの生命力を際立たせる。
奥社の狛犬(狛狼?)。
ガルルルル…
こちらの子は、癒し系。
素敵なお顔。
石彫って、すごい技術だと思う。
下山時は少し霧が出ていて、その中に浮かぶこのピンク色はなおのこと美しく…
ま、写真には納められなかったんだけど('◇')ゞ
山頂は賑わっていたので、少し先に剣ヶ峰まで進んだ。
あの一番高い山は何だろう…三座同定まったくできず(笑)
剣ヶ峰を下から上がってきた男性ふたり。
後から上がって来た男性が「ここは、鎖もない!」と言っていた。
私も八丁峠方面に向かって東岳まで進んだが、おとなしく巻き道を利用した。
上がって来た沢かな?
東岳まで剣ヶ峰でお会いした男性とおしゃべりしながら歩いた。
父と同じ78歳と伺い、あまりの達者ぶりびっくり。
じゃぁっと手をあげて八丁峠に向かって下山していった。
自分もここまで来られて満足だった。
撮影時はキジムシロ(雉莚)かと思っていたが葉が違う。
ツルキンバイ(蔓金梅)ではないかと思う。
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)。
ウツギ(空木)。
ウツギは種類も多いが、花の形状も様々だ。
苔むした岩肌は、魅力的だ。
沢の水は、とても透明度が高い。
下山の終盤で控えめに咲くコアジサイ(小紫陽花)を見つけた。
<今日のルート>