2020/7/16
積雪に登頂を断念した小黒檜山へアヤちゃんとリトライ登山。
今日はうまく尾根に取りつけた。
昨日までの雨露と朝靄に陽が差し込み、森は神々しいまでに幻想的な姿となる。
森を抜けると、ぽっかりと広がる笹原。
久しぶりに太陽と青空を全身で感じる。
赤城の北面には自分の知らない表情がまだまだありそうだ。
これから幾度となく足を運ぶことになるだろう。
箕輪の高さで天気が変わるという父の言葉通り、山の上では青空が広がっていた。
眼下には雲海。
今日はふたりとも冴えていた。
迷いなくバリルートを歩き、午前のうちに下山。
積雪期とはいえ、あんなに苦労した前回が嘘のようだ。
昼食をすませ、車を10分ほど走らせ移動する。
そう、もう一つの目的のために…
赤城川で私の沢デビュー♪
森と水の関係は深い。
それゆえなのか…
沢に入ると、より森を山を自然を感じる気がする。
美しいとか楽しいとか言葉だけでなく
体のひとつひとつの細胞が
自分の生物としての本能的なところがくすぐられるのだ。
ゴロスの滝。
滝の上には、緑を映しこむナメ床。
これは、やられた。
ドはまり決定!
知識も技術も、もっと身に着けなきゃな…
君との出会いが新しい風を吹かせてくれる。
だからバディとして、もっと自分を引き上げなきゃ。
もうすぐ50だなんて言ってられないよね。
まだまだこれからだ。
<今日のルート>