赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

保渡田古墳群

2021/2/4

 

 

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次男を送り届けた試験会場から保渡田古墳群まで歩いた。

歩きながら自分の大学受験の時を思い出していた。

結局、希望とはまったく違う進学先になり

春は絶望の淵にいて、仮面浪人を決意していた。

 

ふたつ上の先輩から

大学なんてどこに行っても同じだよ。

自分が何をするかなんじゃないの?

と言葉をかけてもらい、とても救われた。

 

あれから30年経って

この地に根付いた自分を思うと

縁あって、この地に呼ばれたに違いない。