2021/5/29
たま兄から今度は奥秩父にあるナメラ沢へのお誘いがあり
行きます! 行きます! 行きまーす ‼
いざ、入渓 ♪
たま兄。
今日さん 。
めろんてぃさん。よろしくお願いします!
数年前の台風で倒木も多い。
めろんてぃさんは、それ以前のナメラ沢も知っていて
どんなに素晴らしい景色だったんだろうと想像した。
でも、めろんてぃさんはこれはこれで面白いかもと言い
あぁ、そうだなあぁ。
綺麗な姿だけじゃなくて、あるがままの姿を受け入れるって
とても素敵だと思った。
この写真を撮った後にカメラを落としてしまい
カラン カラン カランと沢の下流へ…
たま兄が拾い上げてくれて
JJ!おまえのせいでパンツまで濡れちまったじゃねぇか~
スミマセン(^^ゞ
今日さんは、高校時代山岳部。
たま兄の人選で何だかすごくガードされてる。
撤退するも成功するもJJ次第だからな!と
たま兄が冗談ぽく発破をかけてきて
実際そうだって自覚して、責任感が湧いてきた。
瑞々しい緑が目に染みる。
沢で聞く鳥の声は森で聞くものとは違って
渓流の歌姫ミソサザイかもって姿をさがせど見つからず…
姿はなくともその美しい歌声が渓谷に響き渡り
風が揺らす木々の音
豊かな水の音色
いつまでも聞いていたい。
次第に沢筋は細くなり
たま兄から靴を履き替えて上がるぞと指示が飛ぶ。
ぐるっと辺りを見渡して谷から上がる場所と尾根に向かってつめていく方向が示された
もう少しこのまま進んじゃだめなのかなと思ったが
上がった場所から谷を見下ろしてその指示の意味を初めて理解する。
やっぱり、たま兄すごいよ。
沢登りは尾根に上がる最後の詰めが一番キツイ。
急斜に残る獣道を借り、木々につかまりながら前進するのみ。
富士山が見えるよ!今日さんの声に振り返る。
富士山パワーをチャージ…元気100倍(笑)
破風山へ向かう尾根に出た。
破風山からは一般登山道で下山。
とはいえコースタイムは5時間ほど。
以前、体調不良だった時には考えられなかった。
自分がこんなに歩けるようになるなんて。
ミヤマカタバミ(深山方喰)。
自分は人見知りだったり、付き合い下手だと思っていた。
だから、山歩きもずっとソロが多かった。
でも、最近徐々に自分の中で変化があって
きっとそれはアヤちゃんのおかげで
人と話すことが怖いと思わなくなったからだと思う。
アヤちゃんがいつか歩きに行こうよって話していた沢の話を思い出して
今日のナメラ沢のことなんじゃないのかなと思った。
次に来るときは一緒に歩きたい。
そして信頼してもらえるバディになるために
自分の技術を向上させよう!
<今日のルート>