赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

桐生アルプス縦走路

 

 

 

 

 

 

 

 

 

53歳になった日。

以前から気になっていた桐生アルプス縦走を

さと姉が一緒に歩いてくれた。

水道山公園に車を停めて

澄み渡る空と鮮やかな紅葉の中を歩き始める。

吾妻山へ男坂を一気に登り上げると

眼下に広がる桐生の街が朝陽を浴びて輝きだしていた。

いい日になりそうだ。

里山らしい祠に古の面影。

赤城山にずっと見守られ

信仰と人々に愛されてきた良き路。

鳴神山から先に進む者は少ない。

落葉ラッセル!

水道山で見た鮮やかな紅葉とは対照的な

パステルカラーの優しい紅葉。

裸木の間から向かう先の草木湖が見えた。

登山口から車をデポした

わたらせ渓谷鉄道神戸駅へ。

約20km。

いい縦走路だった。

いい山行だった。

山と友に、感謝!

 

facebookに小6からの友人が

おめでとうメッセージをくれていた。

自分らしさを失わないでいれば

今までのように出会いや機会が訪れますよ…

君はいつも人生のここぞという時に

知ってか知らずか救世主的な言葉を残していく。

もう30年ちかく会っていないというのに

不思議な人だ。

 

いつまでも子供っぽさが抜けなくて

本当に自分でも嫌になってしまうけれど

そんな自分を自分以上に面白がって付き合ってくれる

家族や友人がいる。

生まれてきてよかったよ。

感謝できるって素晴らしい。

いい誕生日だった。

 

どーーーーーんといくよ! まだ、53歳!

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

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