2025/12/16





明日の赤城山は霧氷だな…ニヤニヤしながら登山計画を提出。
浮かれすぎて御飯を仕掛け忘れていた。
朝食の支度をしながら、炊飯器に早く!とせかしてみるが
かえっていつもより時間がかかるように感じる。
かきこむように焼き鮭とみそ汁と御飯をお腹に収め
慌ただしく身仕度を済ませた。
運転に気をつけてという夫の声が聞こえてきて
玄関の閉まりかけたドアの隙間から「いってきます!」と返した。
向かう車道は路面凍結。
雪道運転は伊香保のスケートリンクへ息子たちを10年送迎して鍛えられた。
新坂平を抜け、真っ白な黒檜が姿を見せる。
予想通りだ。
あいにく黒檜登山口の駐車場は除雪されておらず
もどっておのこ駐車場に車を停めた。
陽が上がってくる。
霧氷は時間との勝負だ。
お願い!間に合って!
サラサラの雪質。しばらくはツボ足で進む。
猫岩の辺りから霧氷の森。
アイゼンを装着して進む。
標高が上がるほど、青空は紺碧色になっていく。
そして、樹氷の白さが際立ってくるのだ。
向かう先の駒ケ岳は、すでに霧氷の魔法から覚め始めている。
儚いから美しい。
振り返った黒檜も徐々に色が変わり始めていた。
鳥居峠には、可愛らしく「ほぼの駅」ができていた。
以前の昭和の香りがする喫茶店も好きだったけどね。
覚満淵のほとりはノートレースで、サクサクと音も楽しく通り抜けていく。
出口付近で見慣れない建物。
新築中のビジターセンターだった。
赤城は変わりつつあった。
時代とともに移り行くのは、当然のことだ。
我家から1時間とかからず行ける黒檜登山口。
幼かった息子たちと今は亡きK家の両親と歩いた山。
犬たちを連れて雪遊びもした。
アヤちゃんと初めて会ったのも赤城山だった。
まさに、私のHome Mountain。
山も家族の形も変化する。
変化を、新しい形を、楽しもう。
ちょっとさみしい気持ちもあるけどね。