赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

榛名 大鐘原ヶ岳から天狗山

2020/2/9

 

 

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3年ぶりに榛名南面にある天狗山へ。

今まで訪れたことがなかった鐘原ヶ岳をソロで歩き周回することにした。

日陰の斜面に小さな氷瀑を見つけて嬉しくなる。

 

 

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決して多くはないが雪の上に数名の踏み跡。

 

 

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それより多い鹿の足跡(笑)

 

 

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南面には榛名神社へ続く古い参道もある。

 

 

jkazy.hateblo.jp

 

ここも昔は信仰の道だったのか。

 

 

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峠の名の由来の主であろうか。笹に埋もれてひっそりとお地蔵様の姿。

 

 

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痩せ尾根の岩場に緊張を感じながら登り上げると

心地よい稜線歩きとなる。

夏は鬱蒼とするであろうこの辺りも葉を落とした木々では陽を遮ることもなく

冬枯れの景色の中で苔の緑が輝いてみえた。

 

 

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笹原が登山道を覆い、他の尾根に迷い込まないように度々地図でルートを確認しながら歩いていくと

突如として数々の石碑が現れる。

〇〇〇命(みこと)とそれぞれに書いてあり、ムムム…伝説の匂いがするぞ。

 

 

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歩きながら古代の様子を妄想する。 

今日の舞台は古事記の世界だ。

戦国時代より前の時代に浪漫を感じる者としてはワクワクが止まらない。

 

 

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天狗山からの眺望を楽しみ、お弁当を食べた。

先に着いていた地元の男性と群馬の山の話で盛り上がる。

馬蹄形の茂倉への登り返しがツライという話になり

もう2度と回るもんかと思うけど、次は秋がいいかななんて懲りないんだよね~

と言って二人で笑った。

 

 

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良き山だ。

春の芽吹きの頃かツツジの花の咲く頃にまた来たいと思う。

 

 

 

 

<今日のルート> 

 

 

谷川連峰 Retry成功! 雪の平標山

2020/1/30

 

 

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昨シーズン、単独松手山経由で攻めて途中撤退となった平標山へ

北関東わんぱくトリオ揃い踏みでRetry!

 

 

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前回の撤退を受けて、伊勢崎にある山とスキーの専門店で教わった冬季ルート

ヤカイ沢ルートは積雪量が少ない…

山ノ家経由の夏季ルートを勧める直近の登山記録を参考にした。

 

 

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雪質はすっかり残雪の春山のよう。

踏み抜きもがいて登っていくと御褒美のように連なる上越の山々の姿。

 

 

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歩き始めた時にはあんなに青空だったというのに

山ノ家に到着した頃には山頂に鼠色の雲が広がり始めていた。

 

  

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その雲の切れ間から差す陽の光が

時折、スポットライトを山頂に当て

晴天にはないドラマティックな風景を作り出す。

 

 

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幸い名物の爆風はまだおとなしい。

平標の頂に向けて再び歩き始めた。

 

 

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次第に強くなる風に立ち向かいながら無事に山頂へ。

諦めていた眺望に半ばやけくそになりながら「晴れろー!!!!」と叫んだ。

 

 

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すると、何かの意思が働いたのか

雲が激しく動き谷川連峰主脈の姿が浮かび上がる。 

 

 

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松手山への稜線も美しいが

本日これを進むには、あまりにも無謀だ。

  

 

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雄大で美しい仙ノ倉山の姿を見ながら

ピストンで戻る。

 

 

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もし、ソロだったら

今シーズンも途中で諦め、平標の頂に立つことはなかっただろう。

仲間たちの存在の大きさと感謝を胸に

登頂の喜びをかみしめ下山した。

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

榛名 伊香保森林公園を散策

2020/1/19

 

 

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次男を伊香保スケートリンクへ送り届け、森林公園へ。

 

 

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自己主張の強い長男をもってして我家の兄弟仲がすこぶるいいのは

ひとえに次男の功績が大きい。

負けず嫌いとはほど遠い彼の性格は

アスリートには向いていなかったのかもしれない。

 

 

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故にスケートを辞めざるをえない状況が何度となく訪れた。

私も違う道を勧めたこともある。

それでも彼はスケートを辞めなかった。

誰を恨むこともなく「感謝しかない」と笑って言った。

 

 

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人前では常に笑顔だ。

そんな彼が助手席で俯き、声を殺して泣いた日を私は忘れない。

他校の先輩からも後輩からも慕われた。

彼らの悩みや焦りを笑顔で受け止めてきた。

 

 

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引退を決めた今季は膝痛に悩まされ

好きだった長距離種目も諦めざるをえなかった。

それでも彼はスケートを辞めなかった。

アスリートとしては不向きだったかもしれない。

それでも10年。

自分の決めたゴールまでやり続けた次男を

私は褒めてやりたい。

 

今週はいよいよインターハイ

引退まで1ヶ月。

心置きなく滑りきれ!

 

 

 

<今日のルート>

 

赤城 小黒檜目指すも断念…雪とたわむる

2020/1/16

 

 

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茨城に住む友人から小黒檜に行かないかと誘われて思い出したのは

以前見たバリエーションルートを藪こぎする写真だった…

改めて調べてみると、積雪期が面白うそうだ。

朝日が差し込み霧氷がきらめく冬季閉鎖中の大沼周遊道路交差点から

沼田に向かう車道を入山口に向って歩く。

 

 

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昼になっても陽が差し込まない北面は、まさにパウダースノーだった。

ラッセルに疲れて顔を上げると、一面霧氷の森。

その先に谷川連峰武尊山の姿を垣間見る。

 

 

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途中からあてにしてしまったピンクのリボンは、小黒檜ではなく黒檜に向かっていた。

目標のピークを小黒檜から黒檜に変更するも岩壁に行く手を阻まれる。

私たちの今日のピークはここだねと引き返すことに決めた。

しかし、この岸壁と霧氷の景色はここまで来なければ出会わなかった。

私たちは満足だった。

 

 

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車道をショートカットするルートをルーファイをしながら下山した。

あまり訪れる人もいない森はとても静かで

赤城山のまだ知らない表情に出会えた気がする。

 

また春にでも小黒檜にリトライしようと約束をした。

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

 

長男の成人式

 

 

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御祝は20歳の記念に春休みか夏休みに一人旅でも行ってきなよってことで

特に何をするわけでもなく、スーツは就活の時に使えそうなものだし

でも、せっかくだから写真くらい撮っておこうかって。

それも普通に撮ってもつまらないから

おしゃべりしながら着替えているところを…(^^)

 

長男が慣れないネクタイを締めながら

お母さんにとって、この20年は速かった?と 聞いてきた。

第1子というのは何をするにも初めてで

それだけでもてんやわんやだというのに

この子と言ったら全くもって育児書どおりになんていかない子だった。

だけど、振り返ってみたら楽しかったなぁ…子育て。

20年なんて、あっという間だった。

 

まだしばらく学生だから

完全な独り立ちはこれからだけど

何だかふっと肩の荷が下りた気がする。 

 

成人、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤城 氷瀑の小滝と茶ノ木畑峠

2020/1/3

 

 

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2020年、歩き初め。

 

 

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登り納めにと思いつつ行かなかった谷川岳も頭によぎったが

年末の忙しさがジャブのように効いていて腰が重い。

 

 

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何処にしようかなぁ…と思いつつ

他の方々の登り納めや初めを読んでいると赤城の小滝氷瀑の記事。

そこは以前から歩きたかった銚子の伽藍に続く沢沿いのマイナールート上だった。

 

 

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鍋割や黒檜は混んでいるだろう。

このルートなら静かな雪山歩きが楽しめそうだ。

いそいそと荷物を整え、いざ出発。

 

 

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小滝まではしっかりトレースが誘導してくれた。

そこから銚子の伽藍に向かってルーファイをしながら進んでいくと

1名の先行者跡と重なった。

時々ふっと見失いルートを探るとその先に必ずその先行者の跡があった。

足の大きさから男性だろうか。

渡渉ポイントも迷いのなさが感じられる。

 

 

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沢の水は銚子の伽藍でゴルジュへと流れ落ちていく。

私は沢から離れ茶ノ木畑峠へと尾根に登り上げた。

先行者の足跡は消えていた。

おそらく軽井沢峠の方へ向かったのだろう。

 

 

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しばらくノートレイスの道が続いた。

振り向けば、自分の足跡だけ。

静けさを破って10頭ほどの鹿の群れが斜面を駆け上がっていく。

 

 

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何かに引き止められた気がして少し後戻りし

ぽっかりと空いた木々の間から関東平野の先を見ると

なんと富士山!

登り初めに富士とは縁起がいい。

 

 

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計画では長七郎山へ向かうはずだったが

おなかが空いたし

今日はもうあえてピークを目指す必要はない。

そう思えるほど、満足していた。

 

 

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全面結氷となった小沼。

対角線で横切れば最短距離で行けるのだが

小心者の私は遠慮がちに端の方を歩いた。

 

よい山初めだった。 

 

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

The Best shots of my life in 2019

 

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1月 朝鮮岩より 

 

  

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1月 雪の谷川岳

 

 

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2月 赤城山の長七郎から

 

 

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2月 西上州氷瀑早滝の周辺 

 

  

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2月 雪の谷川岳再訪

 

 

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3月 玉原湿原をスノーハイク

 

 

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3月 栃木唐沢山

 

 

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4月 前橋公園とその周辺

 

 

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6月 赤城の荒山

 

 

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6月 湯ノ丸山

 

 

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6月 小野池あじさい園

 

 

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7月 平標・仙ノ倉山

 

 

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8月 谷川馬蹄形

 

 

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8月 北アルプス室堂から欅平

 

  

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8月 鼻曲山

 

 

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9月 八ヶ岳蓼科山

 

 

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10月 甲斐駒ヶ岳仙丈ケ岳

 

 

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10月 榛名湖周辺

 

 

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11月 大源太山

 

 

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12月 浅間山

 

 

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12月 赤城の黒檜・駒ケ岳




今年の暮れは本当に忙しい。

昨日などはよく晴れた青空に白く雪を纏った赤城山を見上げ

登り納めに行きたい衝動に駆られたが

家と会社の仕事を終わらせなければ落ち着いて年を越せそうにない。

 

しかし、ブログだけでも今年の締め括りをしなければ…と

昨夜、ウトウトと睡魔と闘いながら写真を選定した。

 

今年は馬蹄形を始めいつかはと思っていたことに挑めた年だった。

その挑戦は自信にも戒めにもなり

これから写真や山と自分がどう向き合うのか考えるきっかけになったと思う。

怪我や体調不良にも悩まされたが

年々退化していく自分の身体とも向き合う勇気が持てた。

 

若い頃ならば自分の目標に達成できない自分に腹を立て

精神的に追い込まれるタイプだったが

ホトトギスが鳴くまで待てるようになったのは

いわゆる年の功と言うものだろう。

 

私は普段からほとんど化粧もしないし白髪も染めていない。

もちろん実年齢より老けて見られるのはショックだが(笑)

年相応に見られるのが一番うれしい。

写真も山もそうであればよいと思っている。

今の自分らしくあればいい。

 

そんな私のブログを温かい目で読んでくださっている読者の皆様。

今年もありがとうございました。

感謝を胸に来年もマイペースに続けていきたいと思います。

 

それでは皆様、よいお年を…