赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

赤城・榛名を望む晩秋の子持山

2018/11/10

 

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本日、ガツッと山歩きがしたくて、久しぶりに子持山にやってきた。

最後に登ったのは、小学生だった次男とふたりで来た時かな…

 

風が強くて、獅子岩のてっぺんには登らなかった。

 

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こちら、榛名山

すっかり葉も散ってしまい、少し寂しげだね。

 

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で、赤城山

昭和村の畑がパッチワークのようだ。

 

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山頂は、賑やかだった。

帰路は浅間山(せんげんやま)を経由した。

 

今日はあまり写真も撮らず、ガツガツ岩場を歩き、森で地形読みに夢中。

こういう里山は、地図読み遊びが楽しくてたまらない。

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾瀬 初冬の尾瀬ヶ原

2018/11/3~11/4

 

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2週間前に夫の転倒により撤退した尾瀬ヶ原へ、通行止めで入山できなくなる前にリトライすることにした。

改善策として滑り止め(※詳細は後述)の使用と下り坂となる鳩待峠からの夜間歩行をやめ、山ノ鼻にテント泊することに。

駐車料金は2日分の5,000円となるが、安全には変えられない。

 

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せっかくなので、星空の撮影にも出掛けた。

木道とはいえ暗闇をひとりで歩くのは怖くて考えられないが、夫と長男に挟まれ心強い。

撮影ポイントに到着した時にかかっていた雲は徐々に取り払われ

夜空に大河のような天の川と数限りなく散りばめられた星々が現れた。

私は夫が長男に撮影を指南する声を聞きながら、傍らのベンチに寝転んだ。

自分の腕前では、ろくでもない写真しか撮れない。

ならば、いっそ写真をやめて思いっきり今感動しよう…

 

というわけで、星の写真は夫から。

 

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夜明け前の午前4時。

月が出ていくらか明るくなった木道を、星空観察をしたポイントより先の水芭蕉の群生地として知られる下ノ大堀川まで歩いた。

夫がよく通っていた10年ほど前まで、このポイントはカメラマンに有名でいつも三脚が10台ほど並んでいたというが、今日は私たちの他に一人だけだった。

ダイニングに飾ってある夫の写真と比べて、ずいぶん白樺が寂しくなった印象を受けた。

人気の撮影ポイントは、別の場所に移ったのかもしれない。

 

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しだいに空が明るくなり、広がる光景に感嘆。

初めて見る霜をまとった尾瀬ヶ原の景色と、その先に堂々と立つ燧ケ岳と至仏山

 

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夫が木々にも霜が付く「大霜」は、もっと素晴らしい景色なのだと教えてくれた。

今日は、いくらか暖かいらしい。

 

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日が差し込めば、儚く消えてしまう。

それまでが勝負だと夫に言われ、長男も私もいそいそと動き回る。

夫は慣れたもので動きに無駄がなく、着々とポイントを押さえにいっている。

後で撮った写真を見返すと、一度撮った場所で10枚後にもう一度全く同じ写真を撮ったりしていて笑ってしまった。

ま、初めてだからねって夫には慰められたが、きっと私は慣れても落ち着きがない。

 

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今は植生保護のため入山禁止の景鶴山に、朝陽が差し込む。

 

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冠雪した至仏山。その姿はより一層美しく見えた。

 

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刻々と景色が変化する。

 

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逆光でシルエットを空に描いていた燧ケ岳の横肌に陽があたり、

少しずつ表情が豊かになるさまも、いとおかし。

 

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いよいよ原に陽が差しはじめた…

 

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見ず知らずのカメラマン。

テント装備だけど、見晴に泊ったのかな…

 

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霜が解け、きらきらと光り輝く姿に再び足を止める。

 

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姿を現した草紅葉。

 

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初夏の水芭蕉シーズンに始まり多くの人々が訪れた尾瀬が、冬の到来とともに雪に閉ざされる。

その賑わいでさえ、まるで消えた霜のように幻に感じられた初冬の景色に深く感動した。

また、来年も訪れたい。

 

ね、夫殿。

 

 

<今日のルート> 

 

 

  

<滑り止めについて>

撤退した前回、私はモンベルの滑り止めバンドを使用していましたが、幅広の靴にサイズが合わなかったのか片方が知らない間に外れ紛失してしまいました。

夫の転倒もあり、ネットで新たな滑り止めを検討した結果…

有限会社内田撚糸の「スノースリップガード LightⅡ」を購入。

夫は効果のほどを怪しんでいましたが、それは霜の降りた木道を歩く上で十分に安心感を与えてくれるものでした。

木道を傷つけず軽くてコンパクトなので、これからは常に持ち歩こうかと思っています。

ドラマ「陸王」みたい…と思い、ささやかながら応援も込めてブログで紹介させていただきました(^^)

 

 

 

 

 

高ボッチ山から鉢伏山へ

2018/10/28

 

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金曜日の夜になって夫が「日曜日に高ボッチ山へ行く」と言うので

地図で確認したところ、すぐそばには三百名山鉢伏山があるではないか。

しかも、夫の運転であれば下山口まで車を回してもらえるのでピストンの必要がない。

高ボッチ山から鉢伏山まで歩き、牛伏寺へ下りるルートを計画した。

 

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夫は暗いうちから三脚を担いで撮影ポイントに向かっていった。

私は寝袋の中で微睡みながら夜明けを待った。

日の出と共に駐車場を出発する。

 

まず向かった高ボッチ山頂には、多くのカメラマンが三脚をひしめき合いながら撮影していた。

夫を見つけ、彼の隣で諏訪湖越しの富士を撮影した。

「じゃあ、行くね」

そう告げて、鉢伏山へ。

 

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鉢伏山へのルートはほぼ車道歩きだが、朝日が差し込む風景は刻々と変化し飽きることがない。

 

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朝日に照らされ、雲海が黄金色に…

 

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南アルプスの山々。

 

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眼下に広がる松本平の先に見える雪を冠する山は乗鞍か。

 

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朝出た高ボッチ山が小さくなってきた。

車でくればあっという間だが、この絶景を眺めながら歩くのなら

車道歩きも悪くない。

 

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人々の営みをそっと静かに見守るかのように佇む鉢伏神社。

 

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展望台より。

 

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山容は柔らかく優しい印象ではあるが、谷から吹き上げる風の影響か木々が皆一方向へ流れ

厳しい環境であることを覗わせる。

 

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鉢伏山より鉢伏山を望む。

 

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鉢伏山を後にして車道を戻っていると

先程まで雲に隠れていた槍ヶ岳が顔を出した。

 

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斜面に差し込む陽を受けて、延びる木々の影が美しい。

 

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車道と並行する登山道かと入った道は、徐々に車道から離れていった。

10分程歩いた時点で現在地をCASIO PRO TREK Smart(WSD-F20)で確認し、

下山ルートを間違えたことに気が付いた。

しかし、紙地図で確認したところ下山口は予定した牛伏寺の近くであったため

そのまま下山することにした。

 

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そこは、とても美しい森だった。

ルートも明瞭で歩きやすい。

 

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所々に学有林の看板があり、何となく納得した。

こんなに美しい森を子供たちが歩けば、必ず心に響くものがあるような気がする。

 

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林道に合流し、下山口へ向かった。

車を回してくれた夫と、お昼ご飯にラーメンを食べた。

そして、もうすぐ結婚から20年を迎えることに気が付いた。

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

照葉峡 紅葉フォトコンテスト

 

2018/10/21

 

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尾瀬ヶ原に降りる早朝の霜の写真を撮るため、夫と長男と3人で午前3時に鳩待峠を出発した。

しかし、先頭を歩いていた夫が木道で転倒…

幸い骨折はなかったが、親指が腫れ、痛みもすぐには引かない様子だったので撤退。

車に戻った夫から「せっかくだから、照葉峡に寄って行こうか」と提案あり。

紅葉は見頃を迎えていて、楽しい撮影時間を共有できた。

 

次男を審査委員長に任命し、Kazy家フォトコンテストを開催。

さてさて、今回の結果や如何に…

 

 

最優秀賞 

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優秀賞 

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優秀賞 

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特選 

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特選 

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佳作 

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佳作 

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入選 

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入選 

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誰がどの写真を撮ったのかは、いつものごとく内緒…としたいところだが

今回は特別に最優秀賞者のみ発表!

 

実は、長男が獲得。おめでとう(^^)

 

 

 

お・ま・け

 

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帰り道の途中、奈良俣ダムに寄り道。

少し歩き足りなかったので、長男とダム内の散策路を通って夫が車を回してくれた湯ノ小屋温泉方面に降りた。

最近、授業でダムのことをやったという長男の話を聞きながら、自分の知らない世界を楽しそうに話す姿を頼もしく感じた。

 

 

 

 

 

 

赤城 秋の鍋割山をのんびり散歩

 

2018/10/13

 

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久しぶりに我家から一番近い登山口、箕輪の姫百合駐車場へ。

本日は、ゆったり、のんびり、山さんぽ。

 

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昨日から急に肌寒くなった。

秋は足早に里へと駆け下りてゆく。

 

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赤く色づいたズミ(酢実)の木立が美しい…

 

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リンドウ(竜胆)。

 

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ススキって、やっぱり秋だなぁって感じる。

 

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鍋割山頂のベンチで休もうとしたところ、可愛いお出迎え!

ホオジロかな…初撮影 ♪

 

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先日の台風が葉を落としていったのか…

 

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もう冬の足音がそこまで聞こえてきているようだ。

 

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それでも、これはこれで美しき。

 

 

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

 

 

錦秋の浅間山(前掛山)

 

2018/10/8

 

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噴火警戒レベルが「1」となり、前掛山までの入山許可が出た浅間山へ出掛けた。

 

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早朝の霧の碓氷峠を車で走りながら、昨日の天気予報は外れたのかと心配になる。

歩き始めた時も辺りは霧が立ち込め、時折その切れ間から紅葉が姿を見せた。

 

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前日、前橋から見た折には赤城や榛名など周辺の山々にはまったく雲がかかっていなかったが、浅間山の山頂部のみ雲がかかっていた。

風が強いのに…もしかして、噴煙かな?と思っていたので火山館の管理人さんに確認した。

「いや、昨日のは雲だよ。今日は、これから晴れるはず!気を付けて、行っておいで。」との、心強い言葉!

 

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立入禁止告示板を通過し、シェルターのところでヘルメットを装着。

前掛山に向かう時の周囲は、ガスに覆われ真っ白だった。

火山館の管理人さんの言葉を信じる…絶対、晴れる!と、思っていると…

ガスが切れ始め、そこにどーーーーんと火口部が!

現在はまだ立入が禁止されているルートも、しっかり確認できた。

 

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まるで、異世界

 

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どこかの惑星に降り立ったようだ。

 

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それとも、地球創世記にタイムトリップか。

 

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シェルター、逃げ込むなら左だな。

 

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こんなに大きな噴石が飛んでくる…想像を絶する力だ。

 

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眼下に広がる錦の絨毯。

姿を現した黒斑山に陽があたり、ますます金色に輝いて見えた。

  

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広がる絶景を眺めてゆっくりしたいところだが、三連休の最終日。

道路が渋滞する前に軽井沢を脱出したいと、がまん。

 

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でもさ。かっこよすぎるよ、浅間山

何度もカメラを構えて、心の中で叫ぶ…

すごすぎて、先に進めない!

 

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カラマツ林の中に戻ってきても

 

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それはそれで、また美しく…

 

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牙山の岩と紅葉のコラボにつかまり

 

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振り返れば、紅葉の先に浅間山

 

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後ろ髪をひかれまくり

 

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撮ってと言わんばかりの立ち姿…

 

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感動の山歩きだった。

撮った写真の選考が大変で、その枚数に笑ってしまった。

 

次回は、黒斑山からJバンドを回ってみたい。

その前に、雪の黒斑山かな。

 

 

 

<今日のルート>

 

 

山行記録はヤマレコでまとめることにしました。

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