赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

灼熱の八海山

2026/08/13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GWもだけど、お盆休みは山も混雑。道も混雑。

近場の岩場でクライミング三昧かなと思っていたのに

台風の影響もあり、雨、雨、雨!

 

本格的な歩きは3年ぶりというクライミング仲間ののりさんをひっぱり出して

天気予報で唯一の晴れマークだった新潟の八海山へ。

 

この時期にしては気温は低めだし

時折、吹いてくる風は心地いいけれど

さすが8月。真夏の日差しが容赦なく降り注ぐ。

見れば、のりさんの顔から玉のような汗が滴りおちて。

久しぶりの歩きだったのに、歩くの嫌になってないかな…

 

やりたいことは、ただやれば満足かといえばそうではなく

何を目指すか、誰とどんな時間が過ごしたいのか

そういうこともとても重要で

私はしばらく迷子になっている。

 

帰りの車で、そんな迷走っぷりを披露した私とは違い

のりさんは、とても明確に自分のやりたいことが見えていて

また少し、凹んでしまう。

 

沢が好きで、沢がやりたいと思っているけれど

初級の沢からリードで歩けるようになりたいという思いが強くなって

そのためには、やはりクライミングのスキルが不可欠だと今さらながら気がついて

フリーだけでなく、クラックや、バリエーション、マルチなど

そっちが先だろうと思えてきた。

今日のヘタレ具合をみると、歩きも外せないけれど。

 

でも、やりたいといっても

ひとりでできないことが多くって

かと言って、誰でもいいというわけでもなく

 

最近、お勉強中のアサーティブコミュニケーション的に

相手と自分の気持ちを尊重しつつって難しい。

 

 

 

 

 

 

 

袈裟丸山ヒライデ沢でリードデビュー

2026/07/30

 

 

 

 

 

 

沢デビューのみつしんさんを

袈裟丸ヒライデ沢へご案内。

私にとっても、初めてのオールリード。

フリーで登り、ボディビレイで確保。

 

緊張した。

でも、それ以上に楽しかった。

 

それまで見えていた景色。

いつも歩く先には追いかける背中があった。

一緒に見たい景色があったから

必死になって追いかけた。

 

ありがとう、みつしんさん。

楽しかったって言ってくれて嬉しかったよ。

また、よろしくね。

 

 

 

 

 

 

木曽川水系柿其川 岩倉川樽ヶ沢

20260725

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縁とは不思議なものだ。

ひとつの御縁が、つぎの御縁を結び

ここ数カ月で驚くほど交友関係が広がった。

行きたいと願った山へ沢へ御縁が繋いでいく。

 

以前、良き山の仲間に出会いたければ

いい山屋になりなさいと仰った人がいて

今では私の信念だ。

振る舞いは、もちろんのこと

見合う技術や知識、体力を身につける努力をすること。

 

代わる代わるリードをする。

新鮮だ。

私も初めて滝をリードさせてもらい

カムも初めてセットした。

慣れない支点構築にダメ出しをもらってアドバイスをもらう。

私のやりたかったことが、ここにあった。

 

もう一度、信じてみようかな。

傷つきたくないけれど、恐れていては何も始まらない。

大切にこの御縁を育んでいきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山行2日目は、奥美濃随一ともいわれる長良川水系川浦谷川「海ノ溝洞」の偵察へ。

泳ぎの苦手な私は、カメラは置いていったのでヤマレコのみ。

 

 

 

 

 

劔岳別山尾根

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さと姉には、救われてばかりだ。

 

Early Bird Adventure の下見山行に同行させてもらう。

コムさんは、相変わらずカッコイイし

はじめましてのまーたんは、パワフル&ハートフルな人だった。

お揃いのTシャツ。絶え間ない笑い。

居心地がいい。

 

 

私を排除するために嫌がらせを続けてきた人たちを

自分の世界から消した。

 

そんなことをするのは初めてだったし

それは諸刃の剣で

嫌がらせを受ける以上に

これでいいのかと自分を責めて苦しいけれど

これ以外に自分を守る方法が見つからなかった。

 

彼らが流した噂話や悪口を聞いて

私から距離を置く人もいたし

露骨に卑しめるような言葉を投げかけたりする人もいた。

逆に、変わらない関係を続けてくれた人もいて

その存在に、今までどれだけ救われてきただろう。

 

 

目の前にそびえ立つ劔。

圧倒的なスケール。

生きる意味を見失った時

救ってくれたのは山だった。

今回もまた、考えるな、生きろと言われている気がする。

 

握り方を変えて

やっとスランプから脱出したクライミングも楽しい。

それでも、やはり

この山に身を置くということは

私にとっては欠かせないことなのだ。

 

山の会を移籍して

新たな出会いも急に増えた。

でも、親しくなりすぎることに臆病にもなった。

彼らが再びやってきて

影でまた、何か言われるような気がしてしまう。

裏でまた、何か仕組まれているような気がしてしまう。

 

鎧をまた一枚。

そっと纏う。

そっと距離を置く。

嘘に気づかないふりをする。

必要以上に期待するのをやめた。

 

 

 

 

 

敗退妙高と火打山

20260611

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この山行途中でスマホを落とした。

歩き始めて1時間足らず。

羽織ったウインドシェルを脱いでザックを背負って

スマホが入ったポシェットを置き忘れたのだ。

その少し前から、仕事に対しても気持ちがどこか乗らず

記憶できず。

あぁ、この感覚。前もあったな…

自分ではトンネルの前に立っていて

その先に進むまいと思っていたけれど

気づけば、もうトンネルの中だった。

前回は眠れぬ夜にジグソーパズルをひたすらしていた。

今回はスマホでブロックゲーム。

 

平気だと思っていた。

理由もわからず排除されることも

所属していたものから離れることも

 

頭で理解できたからといって、傷ついていないわけじゃない。

大丈夫、大丈夫、私は大丈夫

そんな呪文を唱えても、傷口をふさぐことはできなかった。

 

私がすべてのことから解放されて幕を閉じたいと思っていることを

所属していた山岳会から排除することを

クライミングから排除することを

使命を受けた彼らには想像できただろうか。

きっと目の前で灯が消える怖さを知らないのだろう。

 

辞めさせられるまえに、自分の意思で辞めたかった。

もうこれ以上、そんな姿を見ていたくなかった。

私はただ、並んで同じ景色が見たかっただけ。

 

私は傷ついている。

 

その自覚をしなければ、鬱の底なし沼に引きずり込まれてしまう。

しなやかに強くありたい。

自分が自ら選び進んでいくことを望むように

大切な人がそうであることを望みたい。

例えそれが、違う方向に進む道であったとしても

私は自分の価値を上げるために

誰かの価値を下げることはしたくない。

心からいつも

あなたがあなたでいられるように願っていたい。

 

それが、私の望む居住まい。

 

 

 

 

 

 

 

裏古賀志山

20260528

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月末をもって今まで在籍した山岳会を退会し

今後の活動を視野にクライミングでご一緒させて頂いてきた

寺さんとのりさんのいる山の会へ移籍した。

決断は簡単じゃなかった。

約4年間。

楽しいことも、苦しかった時期もあった。

その出会いがなければ見られなかった素晴らしい景色もあった。

自分自身の未熟さから

一部の方々には不愉快な思いをさせてしまったが

それでも、そのままでいいと言ってくれた人がいた。

 

大丈夫。落ち込んでないよという私に

さと姉が「なんでもなくても変化の時っていうのはつらいもんだよ」

そう言って、寄り添ってくれた。

 

多くの人に支えられ

多くのことを教えて頂き

今は感謝あるのみ。

良き山を、ご安全に。

いつかまた、機会があればご一緒いたしましょう。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

福島の七ヶ岳へ

20260514

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さと姉が手伝っているガイドツアー Early Bird Adventure の下見山行に同行。

はじめましてのコムさん。

ほどよく力が抜けていて

それでいて繊細さも感じる素敵な人だった。

さと姉の交友関係の広さにはいつも驚かされる。

人見知りで、自分からはなかなかつながらない私とは正反対だ。

山も人も御縁だなぁと改めて感じ

繋いでくれたさと姉に心から感謝した。