カタクリの花を見に行かないかと友人から誘いのLINEがはいる。
私も気になっていたので、一緒に出掛けることにした。
社会の教科書にもある旧石器時代の遺跡…岩宿遺跡が「岩宿の里」
資料館とともに周辺が公園として整備されている。
その稲荷山北斜面に、カタクリの群生地がある。
現在はまつりも開催され、多くの人で賑わっていた。
純白のアズマイチゲやアマナも一面に咲いている。
鑑賞の道を抜けると、小さな水仙が福寿草と共に植えられていて何とも可愛らしかった。
一度、車道に出て琴平山に向かう。
民家の庭先に植えられた花々も、今日の暖かさでまた一足春らしくなったようだ。
大間々扇状地展望台。
カタクリを見に来た人々も、ここまで歩いてくる人は他になく、友人と心地よいそよ風が吹く明るい林の中を抜けて向かった。意外にもしっかりとした展望台が設置させており、望む景色もなかなかだ。
国瑞寺方面にハナダイコンの紫色の絨毯が見え、誘われるがまま足を向ける。
鹿の川沼のほとりに出ると、博物館の先に雪残る赤城山が見えた。
鹿の川沼南側の土手は、桜並木になっている。カタクリと入れ替わるように満開となるそうだ。
<カタクリさくらまつり>
開催期間:平成29年3月25日(土)~4月2日(日)