雨で山歩きもできないし
古い写真からひっぱり出してきたけど
どこで撮った写真だっけ?
佐渡に家族で旅行行った時かな…
うーん…思い出せない(._.)
2020/6/7
Stay Home から With Corona へ…
本日よりブログも通常運転。
菅平牧場を抜けて、まずは根子岳へ向かう。
頭上では腹見せウグイスがホーホケキョ♪
イワカガミ(岩鏡)がそこかしこで咲いていて
朝まだ残っていた雲は取れ、青空が広がる。
根子岳から望む四阿山(あずまやさん)は、ことさらに大きく感じ
わかっていたはずなのに登り返しを想像して苦笑い。
振り返れば先程までいた根子岳。
ツガの森が、どこか八ヶ岳を思わせる。
抜けた!
あれに見えるは鹿島鑓。
四阿山山頂に到着。
残念ながら浅間山は雲隠れ…
次回は、この先から始めたい。
木にとまっていても、イワヒバリ。
君はヒガラかな?
山肌をゆっくり走る雲の影。
先日、赤城山で尋ねられたムラサキヤシオ(紫八汐)だ。
淡いピンク色のふわりとした印象のアカヤシオとは対照的。
今年の赤城はどうだろう?
春の花のフデリンドウ(筆竜胆)にまた会えた。
<備忘録>
ハルリンドウは一つの茎にひとつだけ花をつけ、フデリンドウは沢山の花をつける。
なかなか咲いている姿が見つからない…
諦めきれず、あっちにふらふら、こっちにふらふらしていると
下山まで残り僅かのところで発見。
もうここからは亀の歩み(^^ゞ
満開のクルマバソウ(車葉草)大群落。
同じく抜きつ抜かれつ花の写真を撮っていた男性に花の名前を尋ねられ
今日は自信をもって答えられた。
そんな時は何気に嬉しい。
ツマトリソウ(端取草)。
花の横にある蕾が気に入って、風がやむのを待ちながら夢中で撮影をしていた。
何とか気に入った写真が撮れ、ふと見上げるとツリバナ(吊花)。
また、しばらく風待ち。
風が止むのを待っているはずなのに
カメラを構えながらその風の心地よさを肌で感じている。
私は山で過ごすこの瞬間が一番好きだ。
<今日のルート>
My Home Mountain は
晴れた週末となれば、メジャーなピークはどこも賑やかだ。
ならばとルートもマイナーなところへと車を走らせたが
狭い駐車場に7、8台すでに停まっていた。
しかし、朝の早い時間に先行者は出発したのか
目的地までは誰に会うこともなく静かに歩くことができた。
久しぶりのソロだ。
途中で微かに雛たちがせわしく鳴く声が聞こえ
その声のほうに近づいてみると巣穴があった。
雛が顔を出してくれないだろうかと期待を寄せつつ見ていると
頭上で激しく鳴き声がする。
見上げると、虫をくわえたアカゲラ母さん。
驚かせてごめんよと、離れたところから望遠でカメラを構えたが
アカゲラ母さんの警戒は解けない。
わかった、わかった
驚かせて悪かったよ…と、撮影を諦めた。
ツツジは終盤というより、花数自体が今年は少ないようだねと
スライドする年配のハイカーは言う。
ムラサキヤシオの咲く場所を尋ねられたが、知らないと答えた。
しばらく歩いて、
あ、あの場所のことだと思いだした。
ヒメシャガの咲く場所が先の台風で地崩れをおこしていたので
心配で探しに行ってみるが、見当たらなかった。
時期が早いだけならいいけれど、また会えるだろうか。
沢沿いの心地の良いバリルートで静かな森へ向かう。
キラキラ光る川を渡渉しながら、沢靴が欲しくなる。
このせせらぎの中を歩いて行くと
また違った風景に出会えるような気がするのだ。
5月某日、アヤちゃんと山歩き。
バリルートとはいえ、よく踏まれている某尾根。
去年はこの時期アカヤシオが満開だったというけれど
今年は少し咲く時期が早かったようで…
代わりにヤマツツジやトウゴクミツバツツジ
季節をしばしタイムスリップ。
初夏から春へ遡る。
のろまな私の歩みに合わせてくれる友人に感謝、感謝。
でもね、もうごめんねって言わないことにしたんだ。
ゆったりと一緒に過ごす時間を君が楽しんでくれているみたいだから
ごめんねっていう言葉より
ありがとうって言葉のほうがいいよなって。
小さな小さなサクラソウ…後で調べたら雪割草だった。
初めての出会いだったのにカメラを構えなかった…まだまだな自分。
後悔先に立たず(._.)
でも、蝉の抜け殻をアヤちゃんが見つけて
いい写真が撮れたんじゃないかと自画自賛。
春蝉の抜け殻かな…
赤城の山でサラサドウダンが咲く頃
響き渡る春蝉の鳴き声を思い出し、近々歩きに行きたいと思った。
このささやかなブログが
さほど世の中に影響を及ぼすとは考えられないけれど
新型コロナウイルスが落ち着くまで
いつどこでという情報は控えようと思う。
というわけで「ある日の~」シリーズ開始。
今年の夏は谷川の主脈を歩いたり
しかし、それらもしばらくお預けだ。
県内の日帰りできる山を中心に楽しみたいと思っている。
こんな時だから、味わえる山もあるはずだ。
できないことを嘆くより、できることを楽しもう。
趣味ならこんな気持ちの切り替えもできる。
しかし、全国大会が中止になった子供達のことを思うと切なくてたまらない。
ずっと目標にしてきたことが突然なくなるなんて思ってもいなかっただろう。
誰が悪いわけでもない。
頭では理解できても、気持ちは追いつかないに違いない。
何か替わりのものをという声もあがるが
それではきっと埋められないだろう。
だって、それは彼らにとって唯一無二の存在だったはずだ。
うなだれ、むせび泣く子供の姿ほどツライものはない。