息子達がスピードスケートをやっているので
平昌五輪は我家で大盛り上がり。
大人の事情に納得がいかず競技から引退した長男が
来シーズンは趣味スケーターとしてリンクに戻る決断をした。
君がスケートをどれだけ好きか知っているから
母は、ホッとしたよ。
誰の目も気にせずやればいい。
理想の滑りを追求したいという自分の目標に、気がすむまで向かい合え。
孤独な夏の練習を終えて
迎えの車に乗り込むなり唇を噛みしめて泣いた次男。
中学で辞めると思わなければモチベーションを維持できない状態だった。
例え一人になっても高校でスケートを続けると言った君の眼は
いつもは争いを嫌うのんびり屋の君からは想像もできなかった。
君のストレートのフォームは、本当に惚れ惚れするぐらい美しくなった。
心技体の心と体を鍛えれば大化けするかもって
よく知らないコーチからかけてもらった言葉が嬉しかったんだよね。
母は信じているよ。誰よりも信じてる。
義務教育が終わる。
これからは、巣立ち前の準備期間だ。
彼らが何を選択し、どんな道を進もうとも
私は、ただただ応援し見守るだけだ。
彼らの進む道の先が、どうか春うららかであれ。