赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

シラネアオイ咲く八間山

 

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地元紙の上毛新聞に、野反湖にある八間山登山口でシラネアオイが見頃との記事。

去年、白砂山を歩いた時から八間山を久しぶりに歩きたいと思っていたので、夫を誘って出かけた。

 

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地元住民や中学生が乱獲や盗掘からの保護と増殖に取り組み、現在約8万株のシラネアオイが駐車場のある野反峠から10分ほど歩いたところに群生している。

 

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今年の見頃は今週末までとあって斜面下層は終盤であったが、上層部はまさに満開。

株によって違う紫色の濃淡が、とても美しかった。

 

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群生地から登山道に戻ったところで、夫は来た道を戻る。

私は、ひとり八間山へ。

登山道脇には、イワカガミ(岩鏡)やミツバオウレン(三葉黄蓮)が咲き溢れていた。

 

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野反湖周辺は高山植物の宝庫。

団体の方々が何やらガイドの説明に、登山道で頭を突き合わせてしゃがみこんでいるので何かと尋ねてみると、ナエバキスミレ(苗場黄菫)だという。

 

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弁天山の向こうに草津白根山

志賀草津高原ルートは火山噴火警戒レベル引上げに伴い、現在通行止め。

 

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下山するまでずっと楽しませてくれたこの子は、ミヤマキンバイ(深山金梅)かな?

 

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山頂へ続く優しく丸みのある稜線に残る、春の気配。

 

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ヒメイチゲ(姫一華)…たぶん。

赤城の小沼で見たものよりかなり丈が大きかったので、最初は別ものかと思った。

 

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ショウジョウバカマ(猩々袴)。

 

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タケシマラン(竹縞蘭)。

 

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エンレイソウ(延齢草)。

 

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イワナシ(岩梨)。

 

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ミヤマカタバミ(深山片喰)。

 

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下山先の駐車場に車を回してくれた夫と合流。

私が八間山を歩いている間、夫と犬たちは1時間ほど散歩したり昼寝したり…

来る途中で、八ッ場ダムの道の駅で購入したパンをお昼に食べた後

夫の案内で湖畔に下りる。

 

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おまけショット…

久しぶりに登場のHANA。

 

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そして、YUZU。

 

 

 

 

<今日のルート>

野反峠9:10~シラネアオイ植生地9:20/9:40~イカ岩ノ頭10:10~八間山山頂11:18~池ノ峠12:20