2022/1/9
アヤちゃんに誘われて、栃木の高原山へ。
積雪期の県外遠征は初めてなんじゃないかな…
そういえば、これが今年の山始め。
最近少し気持ちに余裕がなくて、どことなく常に心が緊張している。
だから、谷川岳とかガッツリした雪山じゃなくて
ちょっとホッとした。
体力は有り余るくらいあるんだけれど
今は山に挑戦するというより、のんびり穏やかに歩きたい。
風景の美しさやアニマルトレースに癒されたり ( リス、見たよ ♪ )
急坂の下りにドキドキしたり
そういう時間を誰かと分ちあえるって、幸せなことだ。
去年の５月に母を群馬に呼び寄せたときは
コロナが落ち着いたら温泉巡りをしようねって話していたのに
想像以上にコロナの騒動が長引いて
想像以上に母の認知症の進行が速くって
まだ何もしてあげらてない。
だって一昨年はGoto利用して、一人で横浜から倉敷まで新幹線に乗って行ってきたじゃん。
せめて、母の好きなデコポンを一緒に美味しいねって食べられたら…
それだけで幸せなのにね。
そろそろ日常を戻していただけませんか、コロナ殿。
＜今日のルート＞
４WDの車から２WDの車に乗り替えて
ちょっと自信がなくなっていた雪道の運転。
夫に頼んで、赤城の鳥居峠まで雪上運転教習をしてもらう。
うん。赤城の雪道を走れたら大丈夫。
助手席の夫は心なしか落ち着ない感じだったけど(笑)
今年は赤城山でもよく雪が降っていて
今日も霧氷が残っていたけれど
午後は母の入所している老健に用事があって
山歩きはお預け…
12月28日に母が40度を超える発熱で施設から緊急入院した。
会社の決算後の事務処理もあったり
副業も大晦日まであったりして
何だかもう頭がパンクしそうなくらい忙しい時で
その２日前、アレクサ越しに母と口喧嘩をした後だった。
お願いだから、このまま死んじゃうなんてやめてよね！って
泣きそうになりながら、病院に向かった。
発熱はコロナ感染によるものではなく
年明けに無事退院となり、施設に戻ったというわけだ。
母の認知症はかなりのスピードで進行していて
少し前にはできたことも、できなくなってきていて
私が娘だということを、後どのくらい覚えてくれているだろうか。
それは母にとっても恐怖のようで
自分が少しずつ壊れていくことに怯えているようだった。
オミクロンの感染拡大で直接面会は全面禁止になってしまった。
やれることは限られてしまったけれど、母と過ごす時間を大切にしようと思う。
2021/12/19
西上州にある 父不見山 ててみずやま。
古道らしい趣のある道を
キンキンに冷えた冬の日、アヤちゃんと一緒に歩いてきた。
山歩きはとても楽しかったんだけど
写真は山を下りてからの方がメインになってしまった(^^ゞ
駐車場に戻ったら、どこからともなく次から次へ
可愛いこいつらが私に撮れと言わんばかりにやってくるわけで
たまらん…
絵本の「100万回生きたねこ」に ちょっと似てないかい？
この目つき♡
そう、思うだろ？
ソックス？(勝手に命名)
アヤちゃんもナデナデ…
というわけで、本日のベストショットは猫！
お山のことはこちらで…
2021/11/28
アヤちゃんに栃木の大山に行こうと誘われた時
その山がどこにある、どんな山か、まったく知らなかった。
登山計画には大山を目指しながら霧降の滝と隠れ三滝を巡って
帰路は戊辰の道という古道を歩くとある。
なんて素晴らしい計画なんだ！ワクワクするやつやん⤴
昔の人もこんな川のほとりで水汲んで休んだりしたのかな…
アヤちゃんのそんな一言が、私の頭の中で映像になって妄想がめぐる。
会津に向かった旧幕府軍は、どんな気持ちでここを歩いたんだろう。
隠れ三滝のひとつ、マツクラ滝。
前日、施設にいる母とアレクサで話していて
明日は栃木の山へ行くと伝えたところ
大山か？と母が突然言い当てたのでびっくりした。
聞けば、亡くなった父と歩いたことがあるという。
父は今市の出身だから、実家に来た新婚時代に歩いたのだろうか…
このロケーションなら、60年前でもデートにピッタリだったのかもね。
11月は仕事も私事も忙しく
ソロの山歩きだったら、気持ちに余裕がなかったかもしれない。
でも、もし山に行けていなかったら
もっと心がすさんでいたような気がする。
友達に山にパワーをたくさんもらった。明日からまた頑張ろう。
2021/11/14
たま兄から妙義を計画するから
ハーネス、ヘルメット持ってきてね～とお達しがあり
ちょ、ちょ、ちょっと待って！
まだ、行くとは返事していませんが…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
だって、あのギザギザ行くんでしょ…
いやいや無理だよ。無茶だよ。無謀だよ。
どうすりゃいいのよ…
同じコースを歩いたことのあるさと姉に相談。
裏なら丁須ノ頭をパスすれば大丈夫だと思うよと背中を押され
ようやく行く決心をする。
丁須ノ頭のてっぺんは順番待ちができていた。
いやいやお金を積まれても私は絶対登らない(笑)
たま兄に促され、テラスまで頑張ってみた。
そこからの眺望だって素晴らしく、もう十分満足。
タマ兄が誘ってくれなかったら見られなかった景色。
緊張感から解放されて見た紅葉は、格別だった。
