赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

赤城 雁草と曙草

2022/9/4

 

 

 

 

先日周回した赤城山

カリガネソウ(雁草)を改めて撮影したくて

鈴ヶ岳はまだ歩いたことがないと言っていたさと姉を誘って

こんどは半周ほど。

 

 

 

 

曇ったり、霧雨が降ったり…おかしな天気。

台風の影響なのだろう。湿度も高い。

鈴ヶ岳の深山の森は、先日とはまた違う表情。

 

 

 

 

ここ数年、鈴ヶ岳を訪れるたびに撮影していた株。

先日はうっかり挨拶を忘れてしまったので、改めて会いに行く。

 

初めて見た時は、その堂々とした姿に感動したものだ。

しばらくぶりに見たそれは、一回りも二回りも小さくなっていて…

 

 

 

 

裏に回ってみると

新たな命の宿になっていた。

 

 

 

 

カリガネソウ

よかった、咲き終わっていなかったよ。

何とか間に合って、撮影。

 

 

 

 

 

 

うーん…カメラを換えても、この花の撮影は難しい。

 

 

 

 

ヒメクロホウジャク。

落ち着きなく飛び回るので、なかなか撮らしてもらえず(._.)

 

 

 

 

大沼の畔を歩く頃には陽が射してきた。

こんなに気持ちのいい散策路があったなんて、今まで気がつかなかったなぁ。

 

犬たちを連れてきてあげたいけれど

実は、先月の中旬頃ハナが下血して、食欲もなく、フラフラで…

動物病院の先生からは腫瘍のある肝臓からの出血なら余命1週間ですと。

でも、今はなんとか下血は薬で治まり、食欲も元気も出てきたところだ。

ただ赤城山を散歩するのは、もう難しいかもしれない。

 

 

 

 

アケボノソウを求めて覚満淵へ。

なかなか見つけられずにいると、久しぶりにモズっち!

 

 

 

 

たまたまガイドさんとスライドし

アケボノソウの場所を教えてもらえた。ほんとラッキー。

 

 

 

 

名前は花冠の斑点を夜明けの星空に見立てたことに由来するそうだ。

素敵じゃないか!

名付け親は、きっとロマンチストに違いない。

 

 

 

 

<今日のルート>