2020/4/2
今朝(3日)、夫が「学校、GW明けまで休みだってさ」と話しかけると
いつもは寝起きの悪い次男が「もう休みはいらねえよぉ~」と
まったくもって懲り懲りだという声と共にむっくりと起き上がった。
やばいよ、勉強どうすんだよ。受験どうなんだよぉ…
次男の口からそんなセリフが飛び出すなんて
新型コロナの影響はすさまじい。
4月からの3ヶ月、群馬デスティネーションキャンペーンと銘打って
県は大々的に観光広告をおこなってきたのに
この新型コロナの騒動で寂しい幕開けと地元紙に書かれていた。
準備をしてきた方々はオリンピック延期以上に落胆しているに違いない。
吉永小百合さんの美しい声で
歴史とは学ぶものではなく、旅するものかもしれません
と流れたテレビCMの映像に、時折散歩に訪れる勤務先近くの大室公園があった。
満開の桜の下を多くの観光客が訪れることを期待されたことだろう。
仮設の土産物店が少し寂し気に建っていた。
カメラ片手にいつものお散歩コースをふらふら。
ギャーギャーと鳴きながら飛んでいったカケスを追って
ダメもとでシャッターを切る。
何とか写っていた…鳥の撮影はいつも「見ました」的証拠写真(笑)
青い羽根の部分が撮れていなかったのは残念だ。
この場所はあまり人が来ない。
いつも薄暗い。
そして、何故か「王家の紋章」の主人公が過去にタイムスリップするシーンを連想する。
もしタイムスリップができたなら、飛鳥時代に行ってみたいな。
公園は桜と菜の花が満開。
強風のため、人少なし。
3密は十分すぎるほどクリアしている。
ちなみに、群馬県で外出規制は未だ出ていない…はず。
この公園の個人的推しポイントは、雄大な赤城山の全景が望めることだ。
古代の人もこの景色を眺めていただろう。
この新型コロナの騒ぎが収まったら、歴史の旅に群馬を訪れてみませんか。
誰に頼まれたわけでもないのですが
群馬をこよなく愛する県民としてささやかな応援です。