2020/11/8
群馬県境トレイルも谷川馬蹄形から主脈まで繋がった。
今日は三国峠から群馬100名山でもある大源太山までを結ぶ。
新潟県側はくもり、群馬県県側は晴れと天気の境目になりやすい谷川連峰らしい陽気。
三国山から先に進むとこれから歩く稜線が続き、なんとも心地よい。
紅葉も終盤を迎え、そろそろ冬支度。
去年歩いた新潟の大源太山と同名ではあるが
群馬の大源太山は丸みのある優しい印象。
以前から気になっていた大源太山の先にある黒金山へも足を延ばした。
黒金山へ向かう稜線からは、自分たちが今日歩いて来た道が見渡せた。
山頂ではガスの中から見え隠れする平標と仙ノ倉。
夏の主脈縦走のことが思い出される。
三角山まで戻ってくると平標の山頂が顔をのぞかせた。
まだ結べていない平標山の家から大源太山への稜線は積雪期に歩く予定だ。
雪化粧をした姿を想像し、胸が高鳴った。
三角山から朝貝へ下山。
午後の日差しは、午前の光とはちょっと違う。
やわらかい光。
その日差しとは裏腹に容赦ない急登の激下りが待ち受けていたが
そんなことまでも私たちは笑いながら
陽だまりの中をまるで子供のようにはしゃいだ。
ツルウメモドキ(蔓梅擬)
<今日のルート>