2022/6/26
Hatenaブロガーのhiromuさんの2017年の投稿で
いつか、いつか行ってみたいなぁと思っていた杣添尾根から横岳へのルート。
さと姉を誘って、同じ時期に歩いてみることにした。
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
あいにく八ヶ岳稜線はガスがかかっていて、素晴らしい稜線の景色はお預けだけれど
次々に花たちが出迎えてくれて、気分は上々。
ウルップソウ(和名:得撫草)
hiromuさんの投稿で、この花の名前を見た時の衝撃は今でも覚えている。
北海道由来の名前っぽいなぁという第一印象はあたっていたようで
千島のウルップ島で発見されたことが由来らしい。
レンゲイワヤナギ(蓮華岩柳)
初めて会った花で、名前を調べていたところ
落葉矮小低木…え?木だったの(@_@)
イワウメ(岩梅)
ハクサンイチゲ(白山一華)とオヤマノエンドウ(御山豌豆)
クモマナズナ(雲間薺)
花の形状からハタザオかなと思っていて
帰宅後調べてクモマナズナと判明。
そして…ツクモグサ(九十九草)
稜線上は強風が吹き荒れていて、もう最終盤って感じだったけど
周りの方々にあそこに咲いてたよと情報を頂きながら、やっと会えた。
ミヤマシオガマ(深山塩竃)
それにしても、深山で塩竃?
塩竃の名前の由来が気になるところ。
休憩しているときに、シラビソに鳥がとまって
何の鳥かはわからないけれど、とりあえず写真に収めておいた。
帰宅後、写真をズームしてみると…
カヤクグリ!
はじめましてだった(*´ω`*)
杣添尾根は、八ヶ岳らしい森も楽しめて登りごたえもあるいいルートだった。
今回は見送った横岳の奥の院や赤岳へもいつか歩いてみたい。
ちなみに「杣」という字が読めないまま放置していて
今回、標識を見て「そま」と読むことを知った(;^_^A
樹木を植え付けて材木を取る山という意味らしい。
<今日のルート>