赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

日光ファミリー太郎山

2023/7/20

 

 

山の会の人と沢に行く計画をするも、あいにく天気予報は午後から下り坂。

トモゾウさんと私は初めましてということもあり

まずは顔合わせということで太郎山を3人で歩くことになった。

 

 

 

 

トモゾウさんと私を引き合わせたのは、もう一人のメンバー、ツネちゃん。

私はこのツネちゃんに最近救われてばかりだ。

実際、ツネちゃんがいなければ、とっくの昔に山の会から尻尾を巻いて逃げ出していたかもしれない。

人を惹きつけ巻き込んでいく底知れないパワーの持ち主だ。

 

 

 

 

トモゾウさんも不思議な魅力にあふれた人だった。

年間50本くらい沢に行っていたこともあるという筋金入りの沢屋さん。

彼の話はどれも常人離れしていて、とても面白い。

それでいて、まったく自慢話に聞こえず心地いい。

 

 

 

 

あまりに居心地がよく、つい自分も饒舌になってしまった。

 

 

 

 

どこの山に行くかグループLINEで計画するときも

誰か一人に押し付けるわけでもなく

誰か一人がでしゃばるでもなく

何だかとてもいいチームだなぁと感じていたけれど

一緒に歩いてみると、ますますそう感じる。

 

 

 

 

あんなに悩んでいた人間関係だったけれど

こんな風に巡り合う時は巡り合うもんなんだな。

 

 

 

 

下山後のカレーを食べながら、次こそは沢に行こうと盛り上がる。

とはいえ、私やツネちゃんは初心者だから「ゆる沢」からなんだけれど

トモゾウさんはすべてやりつくした後からなのか

そうじゃないかな…根っから山が好きだからかな

候補にあがる「ゆる沢」を何だか愛おしそうに調べている。

 

 

 

 

月末に予定してる超初心者の沢は、さすがに興味ないだろうと思っていたら

それには自分は誘ってもらえないの?と(笑)

とんでもない。ご都合が合えば是非に。

滑床と小滝の連続でロープもお助け紐もいらないような

だけど明るくて綺麗な尾瀬の沢ですと伝えると

尾瀬尾瀬の沢もいいよね~と、クシャっと笑顔になる。

 

 

 

 

山に居られれば幸せな人がここにもいた。

 

 

 

 

<今日のルート>