赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

雪の天狗岳をソロで歩く

2024/3/3

 

 

雪山のソロは2年ぶりになる。

前回は、歩きなれた赤城山だった。

天狗岳は夏に別ルートで歩いたことはあるが、

雪の時期に訪れるのは初めてだ。

 

 

 

 

心地よい緊張感。

人気のあるルートで登山者が多いことはわかっていたが

気の小さい私にとっては、かなりの挑戦だった。

それでもやろうと決心できたのは

やはり2年連続の怪我が大きかったかもしれない。

いつかではなく、今やろうと。

 

 

 

 

静かなシラビソの森で

自分の歩くサクサクという音だけが響く。

 

 

 

 

先日、しばらく自分を悩ませていたことから

一気に解放される瞬間があった。

全て、腑に落ちた。

 

 

 

 

それでも、悩んでいる時は

そこから1歩も踏み出せないような気がしていたけれど

わかってみれば、当然の答えだった。

今日の単独行も同じかもしれない。

怖がってばかりで踏み出せなかった1歩。

踏み出してみれば、新しい世界が見えてくる。

 

 

 

 

以前、人生の最後にやろうか悩んでいた仕事を

やはりやろうと決意して、

足に埋め込まれたボルトやプレートを抜く手術が終わり

怪我の通院が落ち着いたら始める予定だ。

 

 

 

 

それまでの間は、山三昧。

 

 

 

 

リハビリ中ですが…山三昧(笑)

 

 

 

 

52歳。

まだまだ、これから!

 

 

 

 

 

 

 

<今日のルート>