梅雨が明けた。久しぶりにすっきりとした青空。
息子達も夫も出掛けている。ひとりでお昼を食べるなら小沼のほとりで食べようと、赤城に車を走らせた。
雪の季節に下った道を、今日は登りで歩いてみる。
地蔵岳山頂から眼下に広がる大沼と黒檜山が、夏らしい姿を見せていた。
地蔵岳から小沼へと下る道で、前のグループが足を留め何かを見ている。私も覗いて見ると、初めて目にする花だ。後から来た御夫婦に、タマガワホトトギスという珍しい花だと教えてもらった。
大沼湖畔でも、咲き始めたタマガワホトトギスを見つけることができた。
セイヨウミヤコグサ。
赤紫色のシュロソウはあまり華やかさはないが、私は好きだ。
小沼の湖畔沿いを歩いていると、かわいい犬が水遊びをしていたのでモデルになってもらった。昼食をのんびりすませ、八丁峠から大沼へ出ることにする。
タマガワホトトギスの名前を教えてくれた御夫婦に、大沼湖畔で再会。
よく知られている花の名前は少しわかるようになってきた。わかるようになると、何事もおもしろい。
<今日のルート>
見晴山前地蔵岳登山口駐車場11:30~地蔵岳山頂12:12/12:17~八丁峠駐車場12:55~小沼13:00/13:25~八丁峠駐車場13:35~第1スキー場13:55~少年自然の家14:25~句碑めぐり道~駐車場14:45