2023/5/27
待ち合わせの鎌倉駅でアヤちゃんを探す。
不意に後ろから肩を抱かれ「じゅんじゅん、おはよ!」と声をかけられた。
振り返ると、いつものアヤちゃんスマイル。
そして安堵とともに、私はその瞬間から「じゅんじゅん」になる。
普段の私に「じゅんじゅん」要素は薄いと思う。
アヤちゃんがそう呼ぶようになって、ほかの人からも同じように呼ばれることもあるが
どことなく照れくさく、身体に合っていない服を着ている感じになる。
しかし、アヤちゃんが「じゅんじゅん」と呼ぶと
私はその「じゅんじゅん」に自らを寄せている。
それが嫌な感じもなく、違和感もなく
ジョークを言ってふたりでケタケタ笑ったり
向けられたカメラに変顔やポーズでおどけてみたり
子供の頃を振り返ってみても
このような女の子同士の付き合いというものを経験したことがあっただろうか…
いわゆる箸が転がってもおかしいというような。
どちらかというと、そういった輪には入っていけなかった。
いや、今でもそれは無理なタイプだ。
そう、今日の私はアヤちゃんといる時の限定バージョンなのである。
海が見えた。
やっぱり鎌倉の海はどこかオシャレだよね。
茅ヶ崎とか、サザンとか…
Stop the season in the sun 心潤してくれ~♪
じゅんじゅん、それサザンじゃないよ、TUBEだよ(笑)
いっぱい笑って、ほっぺた筋肉痛。
やっぱり君といると楽しいよ、アヤちゃん。
<今日のルート>